プリント基板の品質チェック(3)~ ブラックパッド | 続 サルでもわかるプリント基板のはなし~きばんやおやじのブログ

続 サルでもわかるプリント基板のはなし~きばんやおやじのブログ

プリント基板の基礎から、実装技術を駆使した品質管理のノウハウ、コストダウンの方策まで、電子機器のものづくりのノウハウの虎の巻です

この現象の問題点は
金めっき処理されたプリント配線板において
電子部品とプリント配線板の接合信頼性が低下することである。
出荷の段階での判別が難しいことも問題を複雑にしている。

内製対応するプリント配線板メーカーは少なく
ほとんどが協力会社へ委託する。
ただしこの工程は品質管理に多くのノウハウが必要である。

海外の企業にプリント配線板の製造を委託した場合
プリント配線板の完成後に金めっきの品質を
目視によって確認することは不可能である。

金めっきの品質は、
工程の確認が必須となる。