きばんやおやじ韓国へ行く(8)木浦 | 続 サルでもわかるプリント基板のはなし~きばんやおやじのブログ

続 サルでもわかるプリント基板のはなし~きばんやおやじのブログ

プリント基板の基礎から、実装技術を駆使した品質管理のノウハウ、コストダウンの方策まで、電子機器のものづくりのノウハウの虎の巻です

同行した


李さんの提案で、


木浦(モッポ)到着まで


昼食を我慢していたので


空腹であったが、


駅前の食堂で、


この地の名産(!?)のタコ料理と


豚肉のキムチ炒めをご馳走になった。


続 サルでもわかるプリント基板のはなし~きばんやおやじのブログ-木浦食堂1

続 サルでもわかるプリント基板のはなし~きばんやおやじのブログ-木浦食堂2

肉は厚く、ジューシーでご飯がすすむ。


これでたったの₩10,000(約¥800.)


しかも、どこへ行っても


韓国では、キムチや野菜の和え物など


小皿の料理がどっさり出てくる。


ビールを2本頼んで、


2人で¥3,000.程度。


腹が膨れたところで、


李さんのお姉さんに


町を案内していただいた。


木浦という町は、


今の日本人には馴染みが薄いが、


日本との縁は薄くない。


それは、1910年から1945年


つまり、日韓併合から終戦まで、


日本の総領事館が置かれていたからである。


続 サルでもわかるプリント基板のはなし~きばんやおやじのブログ-旧日本総領事館

続 サルでもわかるプリント基板のはなし~きばんやおやじのブログ-旧日本総領事館2

領事館跡の外壁には


今もなお生々しい戦争の傷跡(弾痕)が残る。


近くの近代博物館では、


植民地時代の写真が多く展示されていた。


政治の話題には触れたくないが


これから将来にわたって、


日韓両国の関係が円満であってほしい


と切に願う。




木浦というところは、


日本からの時間距離で、


おそらく、韓国内では遠いところであるが、


以前は、日本向けの綿花の出荷港であったこともあり、


木花浦(読みは不明)と称された時期もあったそうである。


国道1号線と2号線の起点はこの街にある。


続 サルでもわかるプリント基板のはなし~きばんやおやじのブログ-国道1号2号起点
韓国の国道の表示形式は


アメリカ式で、


南北に走る国道は奇数、


東西に走る国道は偶数番号


となっている。


1号線は、光州(クヮンジュ)、


全州(チョンジュ)、大田(テジョン)、ソウル


を経て、開城(ケソン)へ


2号線は、晋州(シンジュ)を経て


釜山(プサン)へと向かう。


プリント基板のことならEMS

10月8日 幕張メッセ(千葉)で開催される

「CEATEC JAPAN 2010 FPGA/PLDプラザ」

にて 基調講演 を実施します。