ソウル市内でバスを降り、
最初の訪問先の樹脂成型会社へ向かう。
物見遊山の会社見学なので、
気楽に、しかし興味深く拝見した。
製品は、
主に中東方面に輸出しているそうだ。
乳児用の
バスタブも製造していた。
会社の見学が終了して
ソウルまで送っていただき、
地下鉄で2つ先の龍山（ユンサン）へ向かい、
いよいよお目当ての
韓国の新幹線 「KTX」に乗る。
ソウル駅は、
旧駅と新駅が並んでいる
（工事用の足場で囲まれているのが旧駅）
韓国一のターミナル駅で
KTXは、
ソウル市内から、
釜山（プサン）方面と
光州（クァンジュ）方面を結んでおり、
龍山では
光州方面の列車が発着する。
社内の座席は新幹線と同等と見た。
最高時速３００ｋｍ/ｈ。
龍山から
目的地の全州（チョンジュ）の入り口
全羅北道の益山（イクサン）まで乗車した。
ただ、残念だったのは、
最高時速の区間は、
途中の西大田（ソテジョン）までの
一部区間だけだったこと。
そのほかの区間では、
日本の在来線の特急程度の
速度であった。
益山からはタクシーで
目的地の
全州ＫＯＡ ＲＩＶＩＥRＡホテルへと向かった。
今回、残念ながら
撮影を失念したが、
全州は、
私の大好物の 「ビビンバ」発祥の地
とのことで、
夕食で堪能した。
ところで、
ご存知の諸兄も多いと思われるが、
韓国では、
移動でタクシーを利用する場合が多い。
そこで気をつけたいのは
いわゆる 「ぼったくり」 である。
すべてのドライバーが悪いわけではないが、
多くの人から、
ぼったくりには気をつけるよう
教えていただいた。
しかし、
初心者に
ぼったくりを見分ける能力などあるわけがない。
個人的には、
これも一つの社会勉強と割り切るしかないと思うが、
幸い、まだぼったくりタクシーには出会っていない。
明日は、
いよいよ商談会である。