今回の韓国訪問の一番の目的は、
韓国メーカーの品質の確認です。
一般的には、
UL認証を取得しているか、
ISO認定を受けているか
などの判断基準で、
あとはメーカーの話を
鵜呑みにさせられるケースが多いようですが、
基板メーカーの品質をチェックするには
特別難しいことはありません。
いくつかの項目をチェックすれば
その基板メーカーの品質は
おおよその判断ができます。
(師匠の受け売りですが)
最新鋭の機械に目を奪われるのではなく、
これらのような、
工程の小さな部分にこそ
品質のレベルが見えるのです。
まさに 「神は細部に宿る」 です。
以下の写真は、
私の師匠より伝授していただいた
一番重要なチェック項目の写真です。
たった1枚の書類の中に
多くの情報を読み取ることができます。
本当は顕微鏡の写真を載せたいのですが
撮影ができませんでした。
データの内容を読むために
2ヶ月間、一生懸命ハングルを勉強したので
訪問した甲斐がありました。