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一番好きな小説家さん、辻村深月さん。全作を読んでいきたかったのですが、、、
いわゆる鬱もので、10日目頃からメンタルやられました。
8月にメンタルを崩してしまったものの、良くなってきたんですがね・・・。
結局、仕事にも影響が出てしまい。崩してから作業量を半分まで減らして、折角それが少しずつ増やせていたのですが、また振り出しに戻ってしまいました(T_T)
ノルマがなくて体調やプライベートの忙しさに合わせて作業量を調節できる環境がありがたいです。
週10時間も働けてない・・・。
話を作品のほうに戻しますが、こちら、殺人ゲームのお話で。
「好きな人のために嫌々グロテスクな殺人をさせられて主人公が病む」という意味では、少し前に読んだ、東野圭吾さんの「幻夜」と同じなんですが、それは病むほどではなかったです。
主人公にとって知らない人だったし、一度で済んだし。
感情移入もしにくかったです。
それにやはり、東野圭吾さんの作品は、、、殺されてなんぼですから、、、笑
対して辻村深月さんの作品は、登場人物ひとりひとりのキャラクター性が強く、愛着が持てます。
今回はひとりひとりの闇が強く、私ひとりでは抱え切れないなぁっての。
上巻までがんばって読んだけど、そこで断念しました。下巻は読まずに返却します。
最後まで読まないというのは、自分のポリシーに反する上に、辻村深月さんの作品で・・・っていう不本意な気持ちが強かったですが、もうこれ以上これを読まなくていいと決めてから、気持ちが楽になりました。
みんなの闇を投げ出します。笑
まあ、主要人物たちが後に元気になったのは、以前読んだ「ぼくのメジャースプーン」や「本日は大安なり」に出てきてて、分かったことなので・・・^^;
そうそう、こちらの作品、世に出たのは2作品目になりますが、デビュー作より前に書かれた、ある意味真の処女作になります。
しかも高校時代に書いたものですって。
いろんな意味ですごいなぁって思いました(・∀・;)
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