年寄り笑うな、行く道だ | broskyňa bábätko

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5時に夢中!の11月12日放送分を、たまたまネットで見つけたので観てみました。
そこで気になったのが東京スポーツに連載されている堤 堯氏連載の「阿呆の遠吠え」の一記事。
とりあえず画面に映る部分だけを読んで要約してみると

堤氏が運転免許更新する際、「高齢者講習」を受けなければいけなかった。
講習の内容が酷かった。
あまりにも怒った堤氏は、係員に怒った。
すると、他の人も「お前さんたちに認知症のテストを頼んだ覚えはない!」と加勢。
挙句、堤氏が「外国の多くじゃ、一度免許を取れば、更新なんてない。車検もない。すべては自己責任だ。日本もそうしろ」と、一喝。

私、この「外国は○○なんだから日本もそうするべきだ!」という論調が大嫌いです。
たばこ税を上げる際も「西洋諸国は煙草一箱1000円くらいなんだから、日本もそうするべき」というのはよく言われていて、聞く度に「何故西洋を持ちだす必要があるのか」と苛立ちを隠せませんでした。
私自身喫煙者ですが、「喫煙者は諸病気発症率が、非喫煙者に比べて高く、そのせいで国民保険を圧迫する」というちゃんとした理由があるので、たばこ税引き上げに対して、特に強く反論するわけでもありません。
けれども、外国がそうだから、日本も外国に習うべきだというロジックが自分には理解出来ません。
そしてそれを簡単に言ってしまう日本人の国民性て悲しいと思います。

アメリカに住んで4年。
風邪や頭痛くらいでは病院に行く事も憚れ、
近所では銃声がなり響き、
夜はおちおち飲みにもいけません。
日本て本当に住みやすい国だなぁ、と痛感する事がよくあります。

堤氏も言っている様に海外では「自己責任」で済まされる事が多々あります。
車を運転していて、事故を起こして、その「被害」が運転手だけにとどまるのであれば、「自己責任」でお願いします、というのは分からなくもありません。
ただ、交通事故で他の人が怪我をしたり亡くなってしまったりした場合に、
「自己責任」という言葉だけでは済まない物まで、加害者は背負わなければならなくなるのです。
高齢者講習も、受講料6300円を受講者に負担させるのは如何なものかと思いますが、やはりお年寄りの中には注意力が落ちてきていたりする方もいると思うので、
そこまで「悪い」制度だとは、私には思えません。
逆にそこまで国が手当してくれるのは、良い事なんじゃないかとも思えてしまうのです。

堤氏の記事を全部読んだわけではないので、私の解釈に誤りがあれば、お詫びしておきます。