別に、現職を批判しているわけではない。
あくまでも、これは我が郷土、宮崎県の願望である。
なぜなら、宮崎県では、今の今まで、女性の県知事は
出ていない。
どちらかというと、九州地方は、今でも古い因習が
残っている地域が多い。
どういうことかというと、例えば、お風呂に家族が
入る場合、旧家ほど、お嫁さんが一番最後となっている。
一番、最初がおじちゃん、そして、お父さん、お兄ちゃんの
順番で、その次におばあちゃん、お姉ちゃん、そして、
最後がお母さんという具合だ。
古くからの「男尊女卑」という、封建制の根強い地域が
こういった地方の地域なのだ。
こういうのは、やはり、少しづつ、変えていくべきである。
それには、都会みたいに、女性の目線でしかわからない
女性の県知事が必要だということである。
古くは、太古の昔でさえ、邪馬台国の主は、
巫女の「卑弥呼」であった。
この女性は、別名、天照大神とも呼ばれ、
神武天皇の先祖に当たる女性である。
現在の天皇家に今なお、脈々と繋がっているおおもとの
祖が天照大神なのだから、
いまでも女性の県知事が増えたって
少しもおかしくはない。