昨日、「太陽」 というロシア映画を見に行った。
ちょうど終戦記念日の頃に、ちょっと話題になった映画。
日本人では絶対作れないであろう、昭和天皇を主人公にした物語。
昭和天皇役は、イッセー尾形。
皇后役は、なぜか桃井かおり(でも意外と合ってた)
物語の中では、昭和天皇が朝食を食べていたり、着替えていたり、
背中を丸くして、ハリウッド女優の写真を眺めていたりする。
よく考えてみると、日本では映画とかドラマの中の天皇は、公の場に出ているところしか、
描かれていない。
そのことに初めて気付いた。
イッセー尾形が、とってもお上手。
昭和天皇の口癖、「あ、そう」が、すごく似ていた。
なかなか、日本人には作れない(作っちゃいけない?)映画の類なので、
必見です。