こんにちはBossです

先週は頑張って担当全クラスのことを書いてみました

(ゆきな先生の担当クラスは毎月レッスンの内容をブログで更新します)

 

どのクラスもスタート地点なので、ここから少しずつ変化させていこうと思います

ちょうど良い難易度のものは飽きずに続けられます

難しすぎても簡単すぎても、子供は飽きて離れていきます

様子を見ながら、メンバー変更しながら

飽きたものは変更して、だんだんといろんなことができるようになっていけたらと思っています

 

 

動作・テクニックを学習?

一見わかりやすいように見える動作学習という言葉

この言葉のせいで思い込みが始まるのかもしれない・・・

自転車に乗れるようになる時、どんなことを学習しましたか?

 

ハンドルを右に切ると右に曲がります(マシーンの構造の知識の学習)

ペダルを早く漕ぐと早く進めます(これも知識として必要)

スピードが速くなると慣性が働き倒れにくくなります(この辺りからは知識としては子供の頭では理解できないはず)

ハンドルだけでなく体重移動でも曲がっていきます(もはや経験以外では学習しない)

 

そうなんです・・・

体を使った学習、

『経験』

この言葉に置き換えると大体辻褄が合ってきます

 

 

どうしてみたらどうなった

という経験の積み重ねです

頭で理解してるわけでも考えてるわけでもなく

経験することで、自動アップデートがかかるのが人間の機能なんですね

 

下の写真は結構頭で考えてもなかなかできない種目

大人でも楽しいのでやってみてください

 

クラスでも、おウチでも意識していただきたいこと

動作を覚えていく上でとても大切なのが

経験ですという話をしました

 

この経験というのは実は失敗の経験です

この経験を経て、成功するということが

「成功体験」です

無数の失敗の上に成功が成り立つということを体も心も覚えていきます

 

ここで周りの大人の注意事項です

答えを教えたり、動作を指示したり

こんな言動は注意が必要です

だって、失敗する機会を奪っているんだから

(見本を見せる、これもあるよ、簡単にしてあげる・・・こんな答えが良いのかなと思います)

 

できるようになることを焦らないでください

ゆっくり失敗を続けて必ずできるようになります

大人のできたと子供のできたの基準も違います

完璧にできていなくても否定しないであげてください

中途半端でも子供の中のイメージ通りに動ければ、出来たと感じます

結果(できたこと、できなかったこと)に対する意見よりも挑戦したことを褒めてあげてください

そして失敗したことを責めないでください

次に挑戦する勇気が減ってしまします

 

子供が自分のペースで確実に成長してけるように

動作を覚える過程で

心も体も一緒に成長していけるように

wise kidsのレッスンでは声かけに注意してみてください

それだけで子供のやる気と成長が変わりますよ

(写真は話と関係ありませんが、今日撮った可愛い写真)