ピースボート 新潟県中越沖地震救援プロジェクト -3ページ目

地元の助っ人かずきくん&ふみかちゃん

かずき

ピースボートの炊き出しを手伝ってくれる、地元の高校生のかずきくんとふみかちゃん。比角小学校で炊き出しを開始し始めた頃、被災し避難所にきていたかずきくんと知り合いました。彼からの「なんか手伝いましょうか?」の一言から、今では部活の合間をぬって駆けつけてくれる貴重な炊き出しメンバーの一人です。この日も、仲の良いふみかちゃんと二人で手伝ってくれました。ありがとう!

7月27日(金)スタッフ現地報告

ピースボートスタッフ・石丸健作の現地報告 石丸健作
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神戸の震災時に比べ、災害対策本部やボランティアセンター、自衛隊など、救援活動を行っている団体や組織がしっかりと機能している印象を受けました。特に「ホスピタリティー」を持った活動が、現地の方々の支えになっていると感じましたし、またそのような声も聞くことができました。

今後の復興に向けて、被災者の方と地域自治体、そしてボランティアグループなどがどのように連携をとりながら、支援が行えるのかが大きな鍵になると思います。
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*石丸健作(イシマルケンサク)32才
阪神淡路大震災の際に単身で神戸入りし、ピースボートのボランティアスタッフとして長期に渡り震災救援活動を経験している。今回は、現地状況の把握も兼ねて炊き出し部隊に参加する。


7月26日(木)夕食、オムライスが大人気&第三陣も合流

オムライス 昨日の夕食は、特製オムライスとキャベツ&ソーセージのコンソメスープ。

オムライスが大人気で、330食提供することができました。大変喜んでいただき、スタッフにも多数の「ありがとう」の声をいただきました。






オムライス2  また、東京から第三陣も到着し、さっそく炊き出しの準備に参加しています。メンバーは以下の通りです。

 石丸健作
 高橋陽介
 伊東亨
 大阿久裕子
 吉川清香
 大木由美

7月25日(水)26日(木) サラダうどん、五目ご飯

サラダうどん
五目ごはん 昼食はあっさりしたサラダうどん(写真右)を200食提供しました。

夕食(前日25日)は五目ご飯(写真下)250食を提供、現地では雨が降り始め、寒くなったので一緒に提供したじゃがいもとたまねぎのみそ汁が人気でした。


7月26日(木) スタッフ現地報告

ピースボートスタッフ・森岡亮二の現地報告
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震災以来、柏崎の大きな避難所では毎日炊き出しが行われていますが、柏崎の中鯖石地区や上輪地区など、被災者数が少ない地区ではおにぎりやパンなどの食事は入っていますが、暖かい炊き出しがまだ一度しか行われていない場所もあります。

明日(7月28日)以降、ピースボートでは比角小学校の炊き出し以外に、別の炊き出しグループを作り、被災者数の少ない避難所で炊き出しを行う予定です。

7月23日 かき氷を提供しました

かき氷2
今日は昼食後にかき氷を170人分作り、現地は大盛況となりました。

かき氷をほおばる子どもたちからは「昨日は鉄板焼きでやきそば、今日はかき氷を食べられて、まるで『夏祭り』が戻ってきたみたい」という声が。というのも、7月下旬に予定していた町の夏祭りは震災で中止になり、とても残念がっていたからです。

久しぶりに夏の太陽が戻った被災地で子どもたちの賑やかな声が響きました。

当日、NHK新潟の取材があり、同日夕方の全国ニュースでこの様子が報道されました。

7月23日 昼食 焼きそば

焼きそば
鉄板で焼きそばを作り、パックに入れてたまごスープと一緒に提供しました。「ピースボートの炊き出しはあつあつでとてもおいしい」という声をいただきました。

この鉄板は高田馬場西商店街振興組合から無償でお借りしました。

7月22日 夕食 中華丼

中華丼 夕食は中華丼と中華スープを提供しました。レストランや居酒屋の厨房など、調理経験豊富なスタッフが多数合流したため、ひと手間加えた炊き出しが徐々に提供できるようになりました。 

13才の誕生日

誕生日 本日(7月22日)、被災地で13才の誕生日を迎えたハルカちゃんのために誕生日ケーキが届きました。これは2004年に震災に見舞われた新潟県小千谷市の有志の方々のカンパで贈られたケーキです。

突然のお祝いにちょっとビックリしながらもケーキのろうそくを消して、ちょっと大人になったハルカちゃんでした。


*ケーキのカンパは以下の小千谷の方々からいただきました。ありがとうございます。


西村高夫さん、猪俣光夫・美和子 ご夫妻、村山政幸・礼子 ご夫妻、吉井雄幸・きみこ ご夫妻、位下忍、かつ子 ご夫妻、真島さん *順不同

7月22日 昼食 ミャンマー家庭料理

ミャンマー料理 この日はミャンマー(ビルマ)の家庭料理(エビやシイタケを煮込んだ料理)を提供しました。


これは、ピースボートの東京事務所がある高田馬場に暮らすミャンマー人女性から、「新潟の被災地で何か自分にできることがあれば」とピースボートに相談があり昨日、ピースボートのボランティアとして本人が現地入りしたためミャンマー料理が実現しました。

少し国際的な昼食に、被災者の方からは、「普段家庭では味わえない食事なのでとてもめずらしくて楽しかった」という声をいただきました。