アルコール摂取と乳ガンの関係
乳ガンは日本でも徐々に増加傾向にあるそうです。食事の欧米化などが原因ではないかと考えられていますが、最新の研究でアルコール摂取とも関係があることが分かってきました。アルコール摂取でリスク増加
米国で大規模に行われた調査により、更年期以降の女性において最も一般的なタイプの乳ガンの発症リスクとアルコール摂取量との間に関係性があることが分かりました。18万4000人以上にも及ぶ女性から得られたデータを分析したところ、高齢女性についてアルコールを飲むことが乳ガンのリスクを上昇させる事が示された、と国立癌研究所の主任研究員であるジャスミン・リウ氏は述べています。
研究者は1日に小さなグラスで毎日1~2杯のアルコールを飲んでいる女性は、ホルモンに敏感な腫瘍の成長が32%も高いと言うことが分かっています。さらに、1日に3杯以上飲む人では、、そのリスクは51%も上昇していたことが判明しました。
「アルコールの種類に限らず、このリスクは明白でした」とリウ氏は述べています。
高齢者は注意
今回の実験結果の分析は、高齢女性についてのみ調査されているものですが、やはり何事も過ぎたるは及ばざるがごとしで、飲み過ぎは良くないようです。一方で、「酒は百薬の長」という言葉もあり、適度にたしなむことはむしろ健康に良いと言えるでしょう。
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