こんにちは!アントニオです。先週末のライコネンの暑い走りホント頑張らねばと感動しましたしかしワンツーフィニッシュかとも思いましたが、マッサのスピントラクションコントロールなし車で縁石に乗り上げ急に
グリップを失ったらしいですが、昨年までにマシンはホント良くできていたんですね。もし、昨年の日本グランプリ
のような大雨だったらグランプリは大変なことになりそうですね。
さて、今日は先日入庫したベンツのV8エンジンのエンジンマウントが切れてしまい取替え交換いたしましたので
報告いたします。下記が取替え後の部品そのもの。エンジンマウントって取り替えるの?ってこえが聞こえそう
ですが、エンジンは通常日が入りますと振動しておりエンジンをフレームに振動緩和させ装着している重要な部
品なのです。
見極め方はATをDモードに入れたときに振動がダッシュに伝わると100パーセントきれています。
Nモードと比較してください。あきらかにDモードで振動がひどい場合ですよ。
こんな風にぶちきれ、オイルまで出てしまっております。片方がこうだと実際ささえているのがもう片方になり、負担がかかりもう片方がこのようになるのも時間の問題。下の写真はもう片方。切れていますね。
両方エンジンマウントがこうなっているとATのマウントも切れている場合が多くその場合シフトを入れたときのシ
ョックがおおきいです。ちなみにこの車輌もやはり切れてました。
目安ですが、V8エンジンはエンジンが重いので5~6万キロ、直6V6は7~8万キロが目安です。中古車だから
とか、年数で解決しないで是非診断してみてください。
振動が無くなった車輌は快適そのものですよ。