こんには！アントニオです。
最近法人のお客様より中古車は何年で償却できるの
てよく聞かれます。
ガソリン高、ユーロ高、株安と言ってもベンツの新車やフェラーリ
様など首都圏ではバンバン走っておりますね。
利益の出ている企業は法人の資産として高級車を購入し、
うまく減価償却して税金から少し逃れるテクがあるんですね。
たとえば、減価償却資産の耐用年数に関する省令３条には、中古資産の耐用年数を計算する簡便法として
次のような規定があります。
法令耐用年数の全部を経過している時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・耐用年数＝法令耐用年数×２０％
中古資産が法令耐用年数の一部を経過している時・・・・・・・・
・ ・ ・耐用年数＝法令耐用年数－経過年数＋経過年数×２０％
(一年未満端数切捨て。最短２年）
新車は耐用年数が６年ですから・・・・・・４年落ちの場合６－４＋４×０．２＝２．８で２年償却
５年落ちの場合６－４＋４×０．２＝２．０で２年償却
６年落ちの場合法定耐用年数全部経過している為最短の２
年で償却。 となり少しでも新しい車と言うことになりますと４年落ちがベスト買ベンツとなるのです。
別にベンツで無くともＯＫですが世の中小企業オーナーカンパニーの方々はベンツが税務上落としやすいようで
す。個人の方は関係ない話ですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・次回は個人のベスト買年式をお話しましょう
