ドリル | ありがとう

ありがとう

おしゃまな女の子とソトス症候群の男の子。

2人が私の元へやってきたことに感謝。

ここでは主にソトス症候群の息子君について書いていこうと思います。

息子さんにドリルを買うと喜んでしてくれます。
もちろん気分によるのでしたりしなかったり。でも毎日じゃなくてもきちんとしてくれるので催促も強制もしません。

家で使っているドリルは4冊。
公文の教材や玩具は私好みなのでよく買います。日本地図パズルなんかも好きでよく遊んでいます。



この4冊なのですが…実は息子さんに一番難しいのは「ことばのおけいこ」言葉は本当に難しい。通常ならばこの「ことばのおけいこ」が一番簡単そうなのですが(絵を見て「あつい」「つめたい」等考えて書くのみ)、文字よりも絵の解釈が苦手な分、より難しい。絵を見てどんな状況かわからないと書けなかったり、どんな言葉が適切か、普段使われているかというのは息子さんにはかなり高度です。本当は切る練習のドリルも買いたいのですが、買うと必ずするので時間的な余裕が無い今買うと危険なので控えています。

宿題+α+ドリル4冊を常にこなす息子さんの横にべったり張り付いて教えるのは約2時間かかります。ディから帰って来てからの2時間はかなり焦る。なんとか夜8時までにベッドに入る様にしているのですが、ディから帰ってくるのが遅くなるとかなり厳しい。(最近ディの時間が延びた)ディで宿題をして帰ってくる事もあるのですが、基本お直しが多いのと、ディでは宿題よりも他の子とのコミュニケーションを重視して欲しいので宿題全てはお願いしていません。本人がしたいときのみ、したい宿題をしてもらっています。

なのでドリルを増やして日によって違う物を…としたいのですが、全てしたい息子さんには難しく今のところ4冊まで。ちなみにこんなに毎日の様にドリルをこなしだしたのは2学期に入ってから。それまでは気が向いた時に1~3ページくらいだけだったのですが、小学校で「ドリル」を渡される様になってから火がついたようです。学校のドリルの宿題も宿題以上をしたがるのですが、学校でする場合の事もあるのでそれは我慢してもらって家にあるこの公文のドリルをしてもらっています。

好きというのはとても素敵な事だなと思います。
息子さんは毎日毎日色んな遊びを懲りずに次々として、お勉強もお手伝いも沢山します。この子に知的障害がなければもの凄い「出来る子」なんじゃね?!「優等生」なんじゃね?!と思う親ばか。もしかしたら障害がある子の方が大人が思う「優等生」なんじゃね?な可能性。文句も言わず日々充実。もしかしたら私よりもずっと意味のある生活をしている息子。

今もブログを書いている横で粘土遊び。その前は私と一緒にカルタ。一緒にいると彼の充実した日々に感服。ただ粘土で形を作るのは数字。数字を作って足し算。う~ん、やはり形は彼にとって難しいんだろうな。数字や文字の方がしっくりくるんだろうなぁ。

さ~~私も頑張って今日を生きますか!!