今年のルアー関係の新製品で一番気になっていた物がコレ↓
DUEL
MAG Q TUNGSTEN
3.5号
なんですが…
カラーに関しては、自分が使うようなカラーを適当にポンポンと買ってきましたが…
よく使うようなライムやブラックは1個ずつしか無いのに対し、余り使わないようなカラーは何個ずつか入っている…
自分と釣具屋さんへ行く方ならわかると思いますが、相変わらず買い方が適当過ぎるな…と今回改めて感じました…
で、このエギなんですが、現状あるエギでは出せなかった飛距離を出す事が出来るのが、このエギの最大の特徴じゃないですかね。
例えば、シーバスやヒラスズキやヒラメなんかで使うルアーでの飛距離は、実際問題、裂波で出る飛距離があれば十分に釣る事が出来ます。もし運任せな釣りをするならそれ以上の飛距離が必要なのかもしれませんが、狙う釣をする上で言えば、未だにそれ以上の飛距離に対して必要性を感じていません。
この、狙う釣り、とは、自身で把握出来る範囲の釣りをするという意味です。例えば100m先の海中の情報をルアーで完全に把握するのははっきり言って無理です。ルアーを使って海中の様々な状況をしっかり把握出来るのなんてせいぜい60m程度なんです。だから把握出来る範囲の中で、その時の状況を把握して、狙いを絞って釣る。これが、狙う、事なんですよね。最近よくある無駄な飛距離。状況を把握も出来ないで、ただただ飛距離を出せるルアーを投げて、ただただ巻くのは運任せな釣りって訳で、回遊して来た高活性のフレッシュな魚は釣る事は出来ても、渋い個体を釣る事は無理なんですよね。
ですが、この飛距離がエギとなると現状、裂波の半分くらいの飛距離しか出せなかった訳ですから、さすがにこの飛距離だと、あと20m先の…と感じる事はよくありました。ですが、このエギの発売のおかげで狙う釣をする上でカバー出来る距離が格段に上がった訳なんです。
ただ、このエギはキャストの際にちょっとコツがあります。エギはルアーとは違い、常にしゃくる動作が入る為、重心位置の固定がルアーよりもしっかりしなくてはなりませんので、ウエイトを固定する磁力が強くなっています。ですから、キャストの際にこのウエイトを後ろに移動させる為に、ロッドの振り抜きスピードが多少必要になります。ピョンと軽く投げた程度ではウエイトが移動しないんです。ですが、このしっかりした磁力でのウエイトの固定が安定したアクションに繋がる訳ですから、当たり前と言えば当たり前の事なんですよね。
自分的に…