久保建英 バルセロナ下部組織の経歴は「正直、もう過去のことなんで」
正直この言葉を聞いて、自分は恥ずかしくなった。
このブログ始まって久保の記事をいくつか書いているが、何を隠そう自分は久保建英のフォロワーである。
「バルセロナの下部組織に日本人がいる」
そんな記事に目を留めてから色めき立った自分は、久保の記事に一喜一憂し、将来久保建英がバルサで活躍する姿を思い描いた。
何しろ飛ぶ鳥を落とす勢いのバルサで(下部だけど)日本人が活躍とあれば、否が応でも期待が膨らんだ。
後から思うに
その時の自分は、
“バルセロナ”のブランドに酔っていただけなんだろう。
そして日本に戻ってから久保の色々な記事を追いかけ、いよいよ日本代表に招集、これからバルサに戻るものだとばかり思い込んでいた。そこに来て、冒頭の言葉である。
張本人に目を覚まされた。
明確にバルサにいた時期を「過去」と捉えていることで、久保がバルサに対して
幻想を抱いていないことがわかり、
冷静に過去、現在、未来を見つめていることが伺える。
「過去に所属していたから」
「ビッグクラブだから」
という理由は移籍する理由にならない。
17歳にしてそのことに気づいている。
末恐ろしいくらいに自分を客観視出来ている。
ニュースや新聞を見るに周りの大人の方が明らかに浮き足立っているくらいだ。
その中の一人が自分だと思うと恥ずかしくなった。
恐らくスペインのクラブ以外にも様々なクラブからオファーがあるだろうが、
久保はもう何も心配いらない。
本当に自分にとって最適なクラブを選ぶはず。
そして、どこのクラブに行っても、当ブログは久保建英を応援し続けます。
この子普通の会社入っても出世しそう。