バルサ復帰決定の報道が出て、にわかに久保建英の周りが騒がしくなってきた。


2019年2月現在、所属クラブのFC東京は否定しているが数年前から復帰の報道はあり、バルサの練習参加など交流もあることから、(楽天の恩恵なしで)復帰は既定路線だろうと見る。






「日本人初のバルセロナ所属選手」

改めて言うまでもなく快挙だろう。
そんな久保はどこがすごいのか、自分なりに考えてみた。


昨年ヴィッセル神戸戦に出て、イニエスタの前でゴールを決めた彼を、チケットを買ったメルカリの出品者と一緒に見ていた。
白状するが、その時はイニエスタ目的で行っていた。



サッカー経験約3年の自分が端的に見て思う彼のすごさは、まずテクニックがすべて平均以上であること、そして何より判断力の高さだ。
とても17歳と思えないくらい、ボールを持った時に落ち着いている。

テクニックに裏付けられた落ち着きだとは思うが、落ち着いていることで広い視野でピッチを見られ、ダイナミックな展開につながるパスを通してくる。



サッカーはボールを中心に展開されるスポーツだが、競技の本質は「スペースの奪い合い」だと思う。

11人であのコートすべてをカバーすることはできない。必ず隙間が生まれ、その隙間から相手の陣地を脅やかすのだ。

広い視野を持っていることで、隙間を狙ったパスも通せるだろう。そんなところを久保選手には期待したい。



そんな落ち着きはピッチの中だけではなく、試合後のインタビューにも垣間見え、とても10代とは思えないようなコメントをする。
冷静に試合と周りの選手、自分の事を観察できているし、おそらく頭もいいんだろう。


また、謙虚な性格のようなので、宇佐●美のように慢心することなく駆け上がっていくことを願う。





バルサの戦術はティキタカと呼ばれるポゼッションサッカーが基本だが、かなり特殊な戦術のようで、「バルサのアカデミーで育った選手はつぶしが効きにくい」とも言われる。

(逆にレアルの教育は全般的に平均値を上げることに重きを置いているようで、他のチームに行っても大成する選手が多いようだ。)

チームの規約違反で日本に帰ってきた久保建英だが、この期間は良い方に転ぶのではないかと私は思っている。

日本でプレーすることにより、バルサ仕込みの戦術などがいい意味で中和され、守備の意識や走力、体幹等バランスよく伸ばされているように思う。

体幹で言えば、長友佑都と同じトレーナーから体幹の鍛え方を教わっているようで、目に見えて下半身が安定しているように思う。



たとえバルサでなくとも、ヨーロッパの舞台で活躍することで、それが正解と証明されることを願っている。


そして、その経験を将来日本代表や日本サッカーに還元して行ってくれたら、W杯優勝も一歩近づくのではないかと思う。






余談だが、よくネット上で久保建英のことを久保くんさんと呼ばれているが、もしかするとその呼び名で呼ばれ出したのは私がきっかけかもしれない。

エビデンスはないが、まだそう呼ばれていなかった、久保がバルサに移籍した頃、サッカー関連のまとめサイトにコメントで書き込んだことを覚えている。

反省はしていない。