(1) 20歳になったら皆が入る国民年金

 国民年金は、公的年金の基礎として全ての加入者に共通の「基礎年金」を支給します。20歳~60歳未満の誰でも強制的に加入することになっており、職業によって3つのグループがあります。

●第1号被保険者:自営業者、学生、フリーター等とその配偶者

●第2号被保険者:会社員や公務員など 

●第3号被保険者:第2号被保険者に扶養されている20歳~       60歳未満の配偶者(専業主婦)

(2)会社員が入る 厚生年金保険 

厚生年金保険(以後厚生年金に省略)への加入や手続、保険料の納入などは会社単位で会社の責任で行います。会社に入社すると同時に厚生年金に加入し、自動的に国民年金にも加入(2号被保険者)したことになります。国民年金の基礎年金に上乗せして、加入者に「報酬比例の年金」を支給します。会社に使用されている期間は、誰もが70歳になるまで加入します。

() 公務員等が入る共済年金

共済組合は国家公務員、地方公務員や私立学校の職員、農林団体職員等があり、その組合から支給される年金です。民間の会社員との違いは、共済年金独自の職域年金相当額がプラスされています。(共済年金については、この本では省略いたします。)