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クローバークローバークローバー


突然ですが、
最近とても怒りについて考えることが多いのです。

あ、特に今ぷりぷり怒っているというわけではなく、
【怒り】について考察する機会が公私ともに増えてるなぁということで。

わたしは元々怒りが強い人間でした。
気に入らないことがあると、怒って表現するのは、
子供の頃からだったように思います。

動物保護に関わって、
義憤…という言葉に近い怒りを覚えたのも加わり、
数年前にはニュートラルにキレてる…みたいな状態に。

2005年くらいのmixiの日記とか、
コメントへのレスとか見ていると
本人隠しているつもりなのでしょうが、常に戦闘態勢なんですね。

胃とか婦人科とか腰とか、
バリバリにぶっ壊れて入院もしました。

それから仕事を休み…
自分自身に向き合うようになり、
心理学の学校にも通ったりして、

わたしのメインキャラ…すなわち怒り(anger)について
探求する日々が続きました。

怒りってどこから来るのかしら?

まず外部からの刺激を受けて感情が発生する。
感情が発生すると次は思考が起こる。
思考が起こると行動に移す。
その行動がきっかけでまた新たな刺激を受ける。


というのが人の感情や思考、行動の一連の流れですが、
その刺激を受けたとき生まれる感情の中で怒りが激しいのは
なぜなのでしょう?


心理学の授業を受けるうち、
ラケット感情というものを知りました。

ラケット感情=すり替えの感情。

たとえば、小さい男の子が毛虫を怖がってお母さんに泣きつきます。
するとお母さんは、「男の子でしょう?そんなことで怖がらないの!」
と、突き放します。

男の子はそれ以来、毛虫を見ても怖くないフリ、
空威張りをするようになります。

お母さんは「さすが男の子ね。えらいえらい♪」
と、誉めてくれます。

つまり、一番最初の感情の発露を受け入れてもらえなかったことで、
人は、受け入れてもらえる別の表現を習得していくのです。

この男の子の場合は、
怖いという感情を受け入れてもらえなかったので、
空威張りすることで、母親に受け入れてもらうことにしたのです。

そして彼は、怖いときに空威張りするようになります。

これがラケット感情と呼ばれているものです。


ところで1~2年くらい前まで、
わたしは怒りを感じるとそのトリコになり、
コントロール不能に陥ったのち、
わけのわからない衝動的な行動に走り、
後で激しく後悔することが多々ありました。

では最近はどうか?

怒りを感じたときに、怒りを感じている自分のそのすぐ横で、
「わたしは今、こういうことで怒っているんだなぁ。」と、
実況中継のように観察することに慣れてきました。

怒りという感情にとことん対峙してきた成果かな?
とも感じています。

自分の感情に振り回されるのってすごく怖いことなので、
怒りの発露の仕方が変わってきたのはありがたいことです。

ちなみにわたしにも怒りのラケット感情があるとして、
それがなんだったのかというと。

それは、愛が欲しいとき、満たされないとき、寂しいとき。
怒りとして発露されていたみたいです。

泣いてもいじけて見せても受け入れてもらえなかったので、
怒りを表現することで、他者に自己主張してきたのかな。

そんな風に感じています。

怒りを感じている自分の脇で、

「そっか、今わたしは怒っているけれど、
それは悲しくて寂しいからなんだ。
本当は怒っているわけじゃない。」

そんな風に洞察出来るようになった自分を、
すごく最近、発見しました。

これからこの状態が、どう動いて、どう変わっていくのかが
ますます楽しみなのですよ。

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