紅葉- クレハ - 和風?な新曲ですはい。 | PYS Sound Fufufu

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運用方針を変えまして、趣味の音楽活動をメインにエントリーを書いていきたいと思います。

どうぞよろしく。


えーと。
ピアプロのPJ作品として作った曲をアップしました。


【初音ミク】紅葉 - クレハ -【オリジナル】



メンバー

作詞:sistaさん
イラスト:ひすーい。さん
作曲:PYS(ぱやP)

テーマは「戦争」。1944年~1945年にあった事を振り返る1948年、という感じで作りました。
にゃっぽんの、sistaさんの日記にありましたが、イメージはそういった内容です。

曲はどことなく、わらべ歌っぽい風味にして、和~民族~POPな感じで纏められないもんかなぁ、と思いながらつくってみました。

えー。
うちの父型の祖父は、太平洋戦争の際(あってるよね、今も太平洋戦争で。。)、レイテ島で戦死したそうです。第一陸だか何だか、詳しくは家の方に知らせもなかったそうで、おそらくそうだったんだろう、という事です。なんとなしに、この曲を作っているときに、この事を思い出しました。

なんていったらいいか。戦争は実体験として知らない僕は、この太平洋戦争は、教科書の中のことだったり、伝聞だったりするわけで、あんまし多く語るべきではないと考えています。実際にそこにいたわけではないので。

ですので、この歌詞を見た時に、なんていったらいいかな。当該戦争に対する賛否やら悲惨さとか、つらさとか、まぁ、なんていうか。そういった視点で書かれていなく、あくまでその戦時中~戦後に生きていく人が、戦中に愛したのか、幼なじみなのか、その辺は分かりませんが、ともかくその人にとって大事であったろう人を想った詩だなぁ、と思ったですはい。

どことなく、陰りはありますが。


ここをニコから見に来られる方も少ないと思いますので、曲の構成に入れた気持ちはこんなんです。

オープニング
鈴虫。秋の虫ですな。
紅葉(こうよう)が鮮やかになってきた1948年11月。夕暮れ時。一人の女(ミク)が、亡き人との想い出深い山にきました。場所的には高尾とか、その辺をイメージしてます。

中盤
思い返しながら、曲は進みます。
亡き人は、神風を想定しています。懐には写真を。

エンディング
女の周りには、たくさんの紅葉(もみじ)の葉が舞い散りながら、足下を染めてゆきます。
紅く染まった山々も夜を迎え始めて暗がりに落ちます。
女の頭には、1945年7月に、ここにいた時の事を思い返します。
もうここには戻ってこないだろう亡き人の顔が浮かびます。
と同時に、7月当時の情景が浮かびます。女の周りでは、ひぐらしがその日が終わりゆくのを告げるように亡き、そして遠くの街では、サイレンが鳴り響いていました。

おわり。<これは僕の勝手な妄想であり、PJ全員の考えではないです。はい。



秋は、なんだ。スポーツとか芸術とか食欲とかまぁ、いろいろとあるわけですが、夏の日を思い返す季節でもあるような気がします。はい。