格闘技
格闘技の試合のようなもの をやっている
相手は知らない外国人選手
自分は床に寝そべり右足を上げる
相手選手が右足首をつかむ
起き上がる事が出来たら自分の勝ち
出来なかったら相手の勝ちだ
柔道の30秒押さえ込んだら勝ちという
ルールに似ている
試合が始まる
自分はあっさりと立ち上がった
相手が掴んでいるのは右足首だけ
上手くバランスをとれば起き上がるくらい出来る
何度か試合が行われ
自分は全て勝った
自分はこの競技が得意なようだ
負ける気がしない
何度目かの試合の時
相手は太ももの付け根を掴んできた
彼なりに考えているようだが
自分は起き上がる自信があった
起き上がれないほどの力を加えられるのを待っていたのだが
待っている内に試合終了の時間が来た
自分は負けてしまった
いつでも起き上がる事が出来たのに
対戦相手も不満そうだった
強敵である自分が何もしなかったから
相手にとっても今回の勝利は納得出来ないだろう
試合終了後
対戦相手と何か話したい
本気で戦え
手加減するな とか
怒っていたと思うが
外国の選手なので会話が出来ない
ゼスチャーでコミュニケーションをとろうとした
相手選手は輪ゴムを指で弾いて
自分に当ててきた
やっぱり怒っていた
↑夢