[映画批評]「コリン」 | RAW CARESSな日々2nd

[映画批評]「コリン」

一言で申せば

安かろう悪かろう。されど結果こそすべて

コリン LOVE OF THE DEAD スペシャル・エディション [DVD]/アラステア・カートン,デイジー・エイトケンズ,タット・ウォーリー

¥3,990
Amazon.co.jp



得点65点(なかなか)

監督
 マーク・プライス
出演
 アラステア・カートン
 デイジー・エイトケンス
 リアンヌ・ペイメン

(2011年DVDにて鑑賞)

こんな映画goo映画より抜粋
製作費わずか45ポンドながら、レインダンス映画祭最優秀マイクロ・バジェット映画賞をはじめ数々の映画祭で賞を獲得したパニック・ホラー。ゾンビになってしまった青年が、恋人との思い出の場所をたどる姿を切なく描く。監督は、本作が長編初監督となるマーク・プライス。出演は、LAMDA出身のアラステア・カートン。

ストーリーgoo映画より抜粋

世界中である日、死者が甦り、生きた人間を襲い始める。ロンドンの街はパニックになり、社会生活は完全に麻痺する。

その信じられない状況のなか、青年コリン(アラステア・カートン)は、甦った死者に腕を噛まれて…


評論(ネタバレ注意)

製作費わずか45ポンド!日本円にするとわずか7,000円!
そんな低予算映画であるこの映画は、既存のゾンビ映画のお決まりを踏まえつつ、ゾンビの視点に立ったというありそうでなかったアイデア一発勝負した作品である。

低予算であるが故に、たしかに安っぽい。
大学生の自主制作と同等レベルと言っても過言ではない。

途中のストーリーの整合性に?マークもついたり、あってもなくてもよいようなエピソードもあったりする。

しかし、この映画の成功点は、ゾンビの視点でありながら、どことなくゾンビの哀愁感を感じることが出来ることにある。

途中に主人公ゾンビの家族が、主人公ゾンビと別れ話をするシーンがあるのだけど、主人公ゾンビの哀愁感なんかは、すごく伝わってくるのである。

安い資金高い利益率というだけが先行してしまっていたりするが、見るべきところは多い。
この監督は、いろいろなところからオファーが来ていると言うらしいが、大金を手にした時の次の作品が本当の意味での注目作である。

是非とも天才?の卵の作品を堪能されてみてはいかがでしょうか?