[映画批評]「ロビンフッド」 | RAW CARESSな日々2nd

[映画批評]「ロビンフッド」

一言で申すと

別にロビンフッドである必要せいがないような・・・。
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得点60点(はいはい)

2010年(米)
監督
リドリー・スコット
主演
 ラッセル・クロウ
 ケイト・ブランシェット
 マーク・ストロング
 ウィリアム・ハート
 マーク・アディ
 オスカー・アイザック
(2011年7月DVDにて鑑賞)

こんな映画goo映画より抜粋
「グラディエーター」のリドリー・スコット監督が、同作でアカデミー賞に輝いたラッセル・クロウを主演に迎え、伝説の義賊ロビン・フッドを描いたスペクタクル大作。そのほかの出演者は「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のケイト・ブランシェット、「イエロー・ハンカチーフ」のウィリアム・ハート、「シャーロック・ホームズ」のマーク・ストロングなど。

ストーリー
ウィキペディアより抜粋
時代は12世紀末。十字軍の兵士としてフランスで戦っていたロビン(ラッセル・クロウ)は、イングランドの騎士ロバート・ロクスレーの暗殺現場に遭遇。ロバートの遺言を聞き入れ、彼の父でノッティンガムの領主であるサー・ウォルター(マックス・フォン・シドー)に剣を届ける役目を引き受ける。

かくして訪れたノッティンガムの地で、ロバートの身代わりになってくれと頼まれるロビン。彼の素朴な人柄は領民たちの人気を集め、ロバートの未亡人マリアン(ケイト・ブランシェット)とも次第に心が通いあっていくのだが…。

その行く手には、イングランド侵略をもくろむフランス軍との壮絶な戦いが待ち受けていた。

評論(ネタバレ注意)

史実をうまく脚色して、娯楽作へと昇華させることに、定評のある監督リドリー・スコットによる、架空の人物ロビンフッドを、十字軍遠征後のイングランドとフランスの戦争にうまく絡ませた映画である。
しかし、よく聞くロビン・フッドがレジスタンスとして立てこもる。「シャーウッドの森」なんかが登場するわけではなく。あくまでロビンフッドがレジスタンスとしてシャーウッドの森に篭る過程を描いた映画なのである。

それまでに至る過程で、よく世界史の問題に出てくる大憲章「マグナカルタ」がこの映画に肝になってくるのであるが、そのマグナカルタの立役者が、ロビンフッドであることがこの映画の一番特徴としている点でもある。

マグナカルタとは、簡単にいえば王の権限の制限であり、市民政治を取り入れるための自由憲章の一種である。それを定義したのが自由を愛するロビン・フッドという役回りを与えたのである。

しかし、このマグナカルタをロビンフッドに唱えさせたい一片で映画が制作されている節があり、これだけに終始しているように感じてしまうのだ。だから、肝心な主人公の行動原理もよく見えないし、アウトローでいたいのか任侠の人間でいたいのかが、よく見えてこない。

見た感じでは、受身の人間にしか見えない。自分の意見はないのかい?といいたくなる。

そうじて、いろいろな部分で中途半端である。
リドリー・スコットの映画は当たり外れがあるが、今作はハズレだなと思う。

最後に広告動画をどうぞ。