[映画批評]「クレイジーズ」 | RAW CARESSな日々2nd

[映画批評]「クレイジーズ」

一言で申すと。

やっぱりね・・・・。(お決まりだぜ)


得点60点(はいはい)

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2010年(米)

監督
 ブレック・アイズナー
製作総指揮
 ジョージ・A・ロメロ
主演
 ティモシー・オリファント
 ラダ・ミッチェル 
 ジョー・アンダーソン
(2011年DVDにて鑑賞)

こんな映画ウィキペディアより抜粋
『クレイジーズ』(原題:The Crazies)は、2010年のアメリカのホラー映画。ジョージ・A・ロメロ監督の1973年の映画「ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖」のリメイク作品である。第23回東京国際映画祭特別招待作品。

ストーリーウィキペディアより抜粋
アイオワ州の、のどかな農村オグデンマーシュ。地元の保安官デヴィッド・ダットンが野球のデーゲームを観戦中、住民のロリー・ハミルがショットガンを持ってグラウンドに侵入。

退去するように説得中、銃口を向けられたデヴィッドはやむを得ずハミルを射殺した。
同じころ、デヴィッドの妻で医者であるジュディは、家族からの依頼を受けて農夫のビルを診察するが、うつろな表情で「大丈夫だ」と繰り返す彼の体に異常を発見できなかった。

しかしその晩、ビルは自分の家に火をつけ、中に閉じ込められていた妻子を焼き殺してしまう。 翌日、郊外の沼からパイロットの遺体が見つかったとの通報を受けたデヴィッドは、沼の底に貨物飛行機が沈んでいるのを発見する。

ハミルやビルの家の水源が沼に近かったことから、デヴィッドは彼らの異常行動の原因が水ではないかと推理する。墜落した飛行機の積荷には、軍で開発されたラブドウイルス科のウイルス、トリクシーが積まれていたのだった。

評論(ネタバレ注意)

ホラー映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督作のリメイクである本作は、オリジナルよりもさらにスケールアップさせ、パニック的であり、荒廃観を強調させたかのような出来である。

しかし、オリジナルのころから月日は流れ、もうこの手の話は一つのジャンルとなってしまった感がある。そのため、「お決まり」が展開されていく。なのである程度先も読める。

ゾンビではなく、感染者として描かれているが、これももう他でも数多く描かれているため、特筆する点がない。

それでも、画の見せ方や、ちゃんと伏線を張って、最後に回収している点などは、とても好感が持てる。持てるが、あくまで合格点なだけ。

保安官の主人公の相棒と、途中ひと悶着あったりするシーンもあるのだけど、そこらへんも軽くしか描かれていないため、何がなにやら。

ホラーだけとして観るなら、そこそこ面白いです。



最後に広告トレイラーをどうぞ。