[映画批評]バンテージポイント | RAW CARESSな日々2nd

[映画批評]バンテージポイント

一言で言えば

レッツ巻き戻し!


バンテージ・ポイント コレクターズ・エディション [DVD]/デニス・クエイド,マシュー・フォックス,フォレスト・ウィッテカー

¥3,990
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得点75点(良作)


2008年(米)

監督
 ピート・トラヴィス

主演
 デニス・クエイド
 マシュー・フォックス
 フォレスト・ウィテカー
 シガニィー・ウィーバー

(2010年9月TV放映にて鑑賞)



こんな映画
『バンテージ・ポイント』(Vantage Point)は、2008年公開のアメリカ映画。スペインでの国際会議で起こった米大統領狙撃事件の全貌を、同時刻8人の視点で明かしていくサスペンス・アクション映画。


ストーリーウィキペディアより抜粋
スペインのサラマンカの広場で開催されていたテロ撲滅の国際会議で、アメリカ合衆国大統領・アシュトンが大勢の聴衆を前にスピーチをしようとした瞬間、何者かに狙撃される。

続けて会場の外で爆発音が響き、混乱に陥る広場の中で、演説台の下に仕掛けられた爆弾が爆発し……


評論(ネタばれ注意)


本作は、主人公挌がいるがさまざまな登場人物の視点から、一連の事件を描いた群像劇であり。

ゲームではおなじみのシステム、「ザッピング」を効果的に使っているのがとても印象的である。

ザッピングとは、簡単に言ったら視点を切り替えることを言う。


その用途も秀逸で、映画ののっけから惹きこまれること必須である。

小生も、最初見るつもりがなかった(なかったんかい!)

が、ちょろっと見たら続きが気になりまして結局全部見てしまいました。


ちなみに映画をいくつかに小分けすると6つのセクションに分けられる。

映画が120分くらいだとして各セクションは20分といったところか・・。


しかし、難を言えば一つの事件を複数の視点で描くのはいいが、同じシーンを複数回見せられるのはちと辛い・・・。

で、話の全容が明らかになるにつれ映画もなぜか徐々にトーンダウンしていく。

最後はまさかの展開。

あれ?最後はあんまり尺を取らないんだ。って感じでさ。

それでもなかなか魅せてくれたので良作です。

最後にCM動画をどうぞ。