映画批評「ニードフルシングス」 | RAW CARESSな日々2nd

映画批評「ニードフルシングス」

ニードフル・シングス




得点75点(当たり!)


1993年(米)
監督: フレイザー・C・ヘストン
原作: スティーヴン・キング
出演: マックス・フォン・シドー
    エド・ハリス
   ボニー・ベデリア

(2010年2月25日昼のロードショーにて鑑賞)

こんな映画
ホラー界の帝王こと、スティーブン・キング原作による人間の心に付きいる不思議な老人を、題材にしたホラー映画。

一言でいうと
日本で言うと喪黒福造!


ストーリー(allcinemaより抜粋)
 キャッスル・ロックの町にリーランドという老人がやってきて古道具屋を開店した。そして、人々がその店を訪れるたびに、町に奇妙な出来事が続出し始めていった……。

評論(ネタバレ注意)
題名は「NEEDFUL THINGS」は「心から欲す品物」と言う意味で解釈するのが正しいかな?

ホラー界の帝王。

スティーブン・キング原作による本作は、人間の心に付きいる恐怖を描いており、心理劇として、とても完成度の高い作品であり、キングの本領発揮とも言える作品である。

日本では喪黒福造かな?と書いたのは、この作品の老人は、相手が欲する物を与える代わりに、街の住民間が仲たがいするように仕向けるのだ。
「わらうセールスマン」の喪黒福造は、相手の心を埋めるが、約束をやぶると罰が待っている。

どちらも、欲する物を与え必ずリスクが待ち受けている。

その街が徐々に崩壊していく様子など、とてもよく描写されており、どんな幽霊・怪物よりも恐ろしく思えるほどである。

ちなみに、この映画の舞台である街「キャッスルロック」は、キングが創造した架空の街で有り、ここを舞台とした作品や登場する作品は数多く存在する。

ちなみに名作「スタンドバイミー」はこの街で起こった話なのである。

このキャッスルロックという街は、この映画でもって崩壊してしまうのだ。

しかし、その割には最後の展開でめんを食らってしまう。
最後の最後でトーンダウン。
キングの映画で一番目にする光景だ。

期待させといてこれかいな!?って感じでさ。

キングの小説を映像化した物は、ほぼ二択。
当たりか?はずれか?
この映画は、当たりの部類である。

またまたちなみに、この映画のヒロインをどこかで見たなと思ったら。
「ダイハード」のマクレーン刑事の奥さん役のボニー・ベデリアでした。
妙に色気のある女優さんです。
RAW CARESSな日々-bonny

最近まったく見ないな~。