映画批評「ドゥームズデイ」 | RAW CARESSな日々2nd

映画批評「ドゥームズデイ」

ドゥームズデイ

¥3,990
Amazon.co.jp

得点55点(まぁまぁ)

2008年(英)

監督 ニール・マーシャル
出演者 ローナ・ミトラ
マルコム・マクダウェル

(2010年2月23日DVDにて鑑賞)

こんな映画
ウィルス蔓延によって無法地帯と化したスコットランドを舞台としたSFアクション作。

一言で言うと
まるで、SF映画のバイキングやぁ~(彦麻呂風)

ストーリー(ウィキペディアより抜粋)

2008年のスコットランドで未知の殺人ウイルスが流行し、イギリス政府はスコットランドを城壁で封鎖することを決定した。27年後、同じウイルスが今度はロンドンで流行し始める。そんな中、封鎖したスコットランドに生存者がいることがわかり、女兵士のエデン・シンクレアらによる調査チームを内部へ派遣した。しかし隔離されたスコットランドは文明が崩壊し、住民も暴徒と化していた・・・。

評論(ネタバレ注意)


退廃したスコットランドと、この任務についた女性主人公の活躍がとても小気味のよい映画となっている。

しかし、見るべき点はここまで。
映画の構成はまるで往年の名作映画の継ぎはぎだらけ。
元となったと思われる映画を挙げると。

・バイオハザード
・マッドマックス
・ゾンビ
・地獄の黙示録

の内容の継ぎはぎをしただけって印象を受ける。

世界観で言ったら、もろ北斗の拳。
主人公は、女ケンシロウだね。だって無双だもん。

しかし、まったくもって詰まらなかったわけではないが、ものすごく面白かったわけではない。
A級映画と、B級映画のちょうど中間とかなと思う。

ただし、間接的とは言えカニバリズムの要素を含むので、それが苦手な方はよしたほうが良いかと。

最後に広告動画をどうぞ
(携帯視聴可)