映画批評「デトロイドメタルシティ」
。デトロイト・メタル・シティ

得点75点(良い)
2008年作(日)
監督 李闘士男
主演 松山ケンイチ
加藤ローサ
ジーン・シモンズ
(2008年劇場にて鑑賞後に2010年1月23日のTVにて再鑑賞)
こんな映画
同名漫画を松山ケンイチ主演で実写化。実は、POP歌手を夢見る少年がひょんなことから、デスメタルの大物歌手へとなぜか成長してしまうコメディ。
一言で言うと
意外や歌がうまい?
ストーリー
田舎から、上京した主人公。おしゃれな格好におしゃれな歌を好む彼が、メタル大好きな女社長のいる事務所に所属してしまったからあら大変。デスメタルバンド「DMC」のヴォーカル兼ギターのヨハネ・クラウザー2世となり、暴れまくる。主人公が望みもしないのにどんどんと売れていってしまう。そんな中、学生時代の知り合いの女性に恋に落ちてしまうが、自分自身とヨハネ・クラウザーであることに悩み逃げ出してしまう。しかし、日本の頂点に君臨したことにより米国のデスメタルの神が殴りこみをしてきたからあら大変・・・・。
評論(ネタバレ注意)
とてもテンポもよく。笑わせるポイントも万人や自分みたいなコアな人種にも分かりやすく作っており、とても好感が持てる。劇中自分もけっこうわらっていました。
実は、原作を読んだことがない。なので何の予備知識がない状態で見たせいか。
なかなか面白かった。劇中で使われている音楽も手抜きもなくとてもよい。
こういった話は、意外と多い。
いわゆる自己の二面性とアイデンティティの確立のプロセスの話である。こういった話は、だいたい自己否定しながらも、自己を受け入れえていく話しの展開になる。 しかし、この映画だと、それまでのプロセスの登場ときっかけはけっこう唐突だったり、説教臭かったりとその辺が鼻についた。 ラストの展開もギミックとしてはいいが、ちょいと有り得ないかな?ちょいと強引だな。
そのまたラストの終わしかたもどうかと思うしな。
ここら辺の部分をうまくすれば、もっと面白い作品になるのではないか?あまり期待していなかったが、なかなか面白かった。こんな展開だもんさテレビドラマでやんじゃね?
ちなみに大御所、ジーン・シモンズも出てます。ファンには最高の一本
最後に劇中歌「satugai」をどうぞ

得点75点(良い)
2008年作(日)
監督 李闘士男
主演 松山ケンイチ
加藤ローサ
ジーン・シモンズ
(2008年劇場にて鑑賞後に2010年1月23日のTVにて再鑑賞)
こんな映画
同名漫画を松山ケンイチ主演で実写化。実は、POP歌手を夢見る少年がひょんなことから、デスメタルの大物歌手へとなぜか成長してしまうコメディ。
一言で言うと
意外や歌がうまい?
ストーリー
田舎から、上京した主人公。おしゃれな格好におしゃれな歌を好む彼が、メタル大好きな女社長のいる事務所に所属してしまったからあら大変。デスメタルバンド「DMC」のヴォーカル兼ギターのヨハネ・クラウザー2世となり、暴れまくる。主人公が望みもしないのにどんどんと売れていってしまう。そんな中、学生時代の知り合いの女性に恋に落ちてしまうが、自分自身とヨハネ・クラウザーであることに悩み逃げ出してしまう。しかし、日本の頂点に君臨したことにより米国のデスメタルの神が殴りこみをしてきたからあら大変・・・・。
評論(ネタバレ注意)
とてもテンポもよく。笑わせるポイントも万人や自分みたいなコアな人種にも分かりやすく作っており、とても好感が持てる。劇中自分もけっこうわらっていました。
実は、原作を読んだことがない。なので何の予備知識がない状態で見たせいか。
なかなか面白かった。劇中で使われている音楽も手抜きもなくとてもよい。
こういった話は、意外と多い。
いわゆる自己の二面性とアイデンティティの確立のプロセスの話である。こういった話は、だいたい自己否定しながらも、自己を受け入れえていく話しの展開になる。 しかし、この映画だと、それまでのプロセスの登場ときっかけはけっこう唐突だったり、説教臭かったりとその辺が鼻についた。 ラストの展開もギミックとしてはいいが、ちょいと有り得ないかな?ちょいと強引だな。
そのまたラストの終わしかたもどうかと思うしな。
ここら辺の部分をうまくすれば、もっと面白い作品になるのではないか?あまり期待していなかったが、なかなか面白かった。こんな展開だもんさテレビドラマでやんじゃね?
ちなみに大御所、ジーン・シモンズも出てます。ファンには最高の一本
最後に劇中歌「satugai」をどうぞ