映画批評「グラントリノ」
。グラン・トリノ [DVD]/クリント・イーストウッド,ビー・バン,アーニー・ハー

¥3,980
Amazon.co.jp
得点80点(良い)
2008年(米)
監督 クリント・イーストウッド
主演クリント・イーストウッド
ビー・ヴァン
アーニー・ハー
(2010年1月7日DVDにて鑑賞)
こんな映画
クリント・イーストウッド監督主演による、ガンコ親父とアジア系移民家族との交流を描い感動作。
一言で言えば
やっぱり荒野のガンマンだよね。
ストーリー
朝鮮戦争の帰還兵でその後は、車の整備をそほぼそとやっていたクリントン扮する主人公。
妻にも先立たれ、息子夫婦には煙たがれ、少々捻くれ気味になっていてヤケになっていたところ、ひょんなことにより、隣に家に住むアジア系の移民家族と交流を持つようになり、その家族の末っ子の青年と、心を交わすことになるが、町のチンピラに乱暴されてしまう・・・・・。
評論(ネタバレ注意)
クリント・イーストウッドは、この作品を最後に主演を引退する意向を発表している。
そのため、集大成ともいえるすばらしい枯れ具合の演技を、披露してくれる。
グラントリノ(車のことだよ)は、あくまでこの枯れ老人と青年の家族を、結びつけるアイテムであり最後にも重要なアイテムとなっていく。
前半パートは、アジア系家族との出会い。
後半パートは、青年との交流
が、メインに描かれる。
でも、以前にも取り上げたことであるが、米の映画に多いのが異文化とのカルチャーギャップを描くことが多いし、けっこう受けが良いことが多い。
この映画も例外ではなく、アジア系移民(詳細に言うとベトナムの山岳部に住む部族)の家族との交流を描き。映画の根幹にあるのは、結局はこの人種差別が根幹にあって最後の悲劇の遠因となっている。
イーストウッドの映画は、はずれがないと言われている。
たしかにその通りだと思う。どの作品もそつなくこなす。
ただ、この家族との交流してく過程はいいのだが、いきなり自分で。
「まさか、こんなやつらの生き方に共感するなんて・・。」
なんて唐突に台詞があって、徐々に心を開いていくのだけど、何に共感したんだよ?と突っ込みたくなる。ちょっとこの辺が急ぎすぎたかな?
総じて、とてもよい映画です。
小生は、ながらで鑑賞してたので、涙がほろりなんてありませんでしたら、じっくりと観てたらあぶなかったでしょうね。

¥3,980
Amazon.co.jp
得点80点(良い)
2008年(米)
監督 クリント・イーストウッド
主演クリント・イーストウッド
ビー・ヴァン
アーニー・ハー
(2010年1月7日DVDにて鑑賞)
こんな映画
クリント・イーストウッド監督主演による、ガンコ親父とアジア系移民家族との交流を描い感動作。
一言で言えば
やっぱり荒野のガンマンだよね。
ストーリー
朝鮮戦争の帰還兵でその後は、車の整備をそほぼそとやっていたクリントン扮する主人公。
妻にも先立たれ、息子夫婦には煙たがれ、少々捻くれ気味になっていてヤケになっていたところ、ひょんなことにより、隣に家に住むアジア系の移民家族と交流を持つようになり、その家族の末っ子の青年と、心を交わすことになるが、町のチンピラに乱暴されてしまう・・・・・。
評論(ネタバレ注意)
クリント・イーストウッドは、この作品を最後に主演を引退する意向を発表している。
そのため、集大成ともいえるすばらしい枯れ具合の演技を、披露してくれる。
グラントリノ(車のことだよ)は、あくまでこの枯れ老人と青年の家族を、結びつけるアイテムであり最後にも重要なアイテムとなっていく。
前半パートは、アジア系家族との出会い。
後半パートは、青年との交流
が、メインに描かれる。
でも、以前にも取り上げたことであるが、米の映画に多いのが異文化とのカルチャーギャップを描くことが多いし、けっこう受けが良いことが多い。
この映画も例外ではなく、アジア系移民(詳細に言うとベトナムの山岳部に住む部族)の家族との交流を描き。映画の根幹にあるのは、結局はこの人種差別が根幹にあって最後の悲劇の遠因となっている。
イーストウッドの映画は、はずれがないと言われている。
たしかにその通りだと思う。どの作品もそつなくこなす。
ただ、この家族との交流してく過程はいいのだが、いきなり自分で。
「まさか、こんなやつらの生き方に共感するなんて・・。」
なんて唐突に台詞があって、徐々に心を開いていくのだけど、何に共感したんだよ?と突っ込みたくなる。ちょっとこの辺が急ぎすぎたかな?
総じて、とてもよい映画です。
小生は、ながらで鑑賞してたので、涙がほろりなんてありませんでしたら、じっくりと観てたらあぶなかったでしょうね。
