映画批評「天使と悪魔」 | RAW CARESSな日々2nd

映画批評「天使と悪魔」

天使と悪魔 コレクターズ・エディション

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得点65点(う~ん~)

2009年(米)
監督 ロン・ハワード
出演 トム・ハンクス
アイェレット・ゾラー
ユアン・マクレガー

(2010年1月4日DVDにて鑑賞)

こんな映画
ダン・ブラウン著作の「ダヴィンチ・コード」の登場人物、歴史学者のロバート・ラングドン教授の活躍を描いたサスペンス作。

一言で言えば
まぁ・・・、なんて大掛かりな・・・。

ストーリー
ローマ法王が崩御され、次のローマ法王を選出するための「コンクラーベ」が行われるはずだったのが、候補者が全てが誘拐されてしまう。
同時に、同ローマの研究所にて「反物質」といわれる物質が、盗難されてしまう事件が起きる。
犯人は、誘拐した候補者を一人ずつ殺害した後に、その「反物質」を使ってローマ諸共破壊しようと目論んでいた。
それは、古来に教会が弾圧してきた集団「イルミナティ」の復讐ではないか?との疑惑が持ち上がる。そこでラングドン教授が召還され、この事件の謎を追っていくのだが・・・・。

評論(ネタバレ注意)
「ダヴィンチ・コード」の続編に当たる今作は、宗教の歴史の光と闇を解き明かしていく様を、かくもそれが本当かのように装うのが、とても魅力的な作品である。(褒めてんだか、けなしてんだか)

前作は、テレビの過剰とも言える宣伝活動により、まったく予備知識のない者に唖然とさせてしまい、映画の評価を著しく低下させてしまう。

今作は、前作の教訓を活かした作りになっている。

前作は、あまりにも多い歴史的観点をまるで、紙芝居を高速化したかのような表現で、一気に説明して、観客置いてけぼり必須だった。

今回は、説明は掘り下げず、ドラマの展開を重視した作りになっていくが、目まぐるしく展開するため、ある程度、頭で話を噛み砕かないとついていけない。

まぁ、歴史的な観点なんか気にしなければ、ただの陰謀めいた爆破テロなんだけどね。

しかし、どうにも真犯人は前作といい、今作といい。

読めてしまう・・・。

なんか意外性がないんだよね。
それに動機がいまいち分からないし。

最後、真犯人さんの行動は勇気は認めるが、失敗する確率のほうが高いと思う・・・。

総じて意外と普通なサスペンス作でした。
ちょっと知的ってなだけの・・・。

ほんとは、あの天使と悪魔が半々の形をしていた像ってないんだってさ。
最後に、広告トレイラーをどうぞ