映画批評「ラストサムライ」 | RAW CARESSな日々2nd

映画批評「ラストサムライ」

ラスト サムライ







得点45点(好きな人すいません)
批評2回目ですが再度レビュー

2003年(米)
監督 エドワード・ズウィック
出演者 トム・クルーズ
ティモシー・スポール
渡辺謙
真田広之
小雪

(2009年12月25日金曜洋画劇場にて鑑賞)

こんな映画
トム・クルーズ製作・主演を務め競演の渡辺謙がこの作品でアカデミーノミネートを機に海外進出を果たすきっかけとなった。明治の日本で錬兵に来た外国軍人が日本のサムライに魅せられるアクション作。

一言で言えば
サムライじゃない!武士だ!

ストーリー
近代化を進める明治の日本。軍隊にも近代戦術を取り入れるべく米国の将兵を招致する。
そこに、いまだ戦争での心の傷がとれないトム・クルーズ扮する主人公が指揮を執る事になる。
そこで、いまだ近代化に反対し反乱を起こす渡辺謙扮する勝元率いるサムライ達の鎮圧に向かうも、敗退し捕虜となってしまう。捕虜となった主人公は徐々にサムライに心惹かれていき、勝元と共に戦に出るのであるが・・・。

評論(ネタバレ注意)
ハリウッド資本のこの映画は、米国で売れることを前提に製作されているため、やはり日本人からすると頭をかしげる部分が多い。

細かいところを突っ込むときりがないのでそれは目をつむる。

このストーリーを見ていると「地獄の黙示録」と似ている点がある。
ジャングルの奥地に理想郷をたてた兵士を殺しにいく話で、その兵士に惹かれてしまうのであるが、その辺が酷似してたりする。
(ウィキでは、ケビン・コスナー監督作「ダンス・ウィズ・ウルブス」に酷似しているとあるが小生は見たことがない)

米国の映画でよく見かけるのが、カルチャーギャップを取り上げる内容がウける傾向があったりする。
その例が、異文化の人間との結婚模様を描いた「ビックファットウェディング」などがある。

この映画でも、日本のカルチャーギャップを米国人に見せるには、うってつけの内容だ。
その際たる場面は明治の時代なのに忍者が出てきたりする点だいい例だと思う。

さすがに最後の展開は、日本人としては唖然としてくる。一種の宗教ではないか?と思わされる展開がどうにも受け入れがたい。

それは切腹じゃないよ!

戦闘を指揮していた榎本武揚が一番まともに見えてくるから驚きである。

そういったしがらみを度外視して見たらよく出来ている映画だと思う。
ただ、やはり日本人からして見たら、どうもな~って感じ。

最後にそんな禁断の最後の戦闘シーンをどうぞ。
超わめきちらしてるのが榎本武揚。