F氏とN氏のご紹介 | 人生を創造 Pastel in terra

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気分のまま感覚を大切に自由自在に楽しむアート。
色と気軽に遊ぶと自分について色々なことが見えて来ます。
地上と心に平和を✨

我が家には

兄弟の猫がいます。

 

ある日突然、東京都下のある場所で

野良猫や地域猫の餌場に

二匹揃って現れたという

F氏とN氏。

 

”長毛種なので、

地域猫にするわけにもいかない”と

保護活動されている方々によって判断され

(毛玉が出来ると、

皮膚が引き連れて痛みも出る為

毎日のブラッシング必須)

捕獲名人のTさんによって捕獲。

 

そしてTさんの連携先、

その地域の保護グループへと

二匹は移動。

 

その後、里親募集サイトに登場したところから

我が家とのご縁がつながりました。

 

一般家庭からの

飼育放棄でしょうか。

 

そこはもう想像でしかありませんが

もしそうだとしたら

親猫をきちんと去勢

または避妊手術しておけば

こんなことには

ならなかったでしょう。

(まだまだ子猫〜、

と思っていた可能性もありますね)

 

 

ずっと室内に居た子が

いきなり外の暮らしをさせられるのは

あまりにも負荷が大きい。

 

せめて、自分で里親探しをするくらいは

頑張って頂きたいものです。

 

 

さて、猫好きな方は

猫一匹一匹を見分けるのが

とても上手ですし早いですよね。

 

猫好きな方々が、飼い主より早く

特徴もすぐに覚えて下さって

そして見事に見分けられるので

とてもビックリしました。

 

 

さすがに今はもう間違えなくなった

飼い主がN氏とF氏の

見分けポイントと特徴を

ご紹介しましょう。

 

 

F氏;体重6.5kg弱

背中に、星型に見えなくもない白い模様あり。

 

ジョジョっぽいね(´艸`)

溶けるチーズ的な姿勢

 

 

何故、私の椅子にて!?

そんな格好で寛げるの?

 

F氏はなんとなく丸く見えるからか

時々「パンダかな?」という佇まいになります。

(そんな時は”フォンフォン”と呼ぶ)

 

F氏は尻尾が長め、鼻と肉球はピンク。

甘えん坊ポーズ、
見えないところでやってどうする
 

 

尻尾だけではなく

ヒゲや眉毛?も長いため

見え方によっては触角に見えます。

 

そして油断して近づかれ過ぎると

ヒゲが私の顔にすっごい当たって

なんか痒い、、。

 

F氏は

目の周りが黒いし

強面に見えますが

性格は穏やかで優しい。

鳴き声も可愛いです。

 

”秘めたる強気”をお持ちのようで

主に、N氏に対して

時々噴出することがあります。

 

 

N氏;体重6.3kg弱

霜降り?っぽい模様あり。

image

出た!チョロギ的なくびれ

 

昭和のアニメの主人公

ミツバチの”ハッチ”にも似ているかも。

 

尻尾は短くて、鼻先に黒。

抱っこするとずっしり重い、

密度高い系男子。

 
時々ブラックな部分が漏れ出るN氏。
 

F氏の前では大人男子?を装って

スンとしていますが

自分だけだと途端に甘えん坊。

 

鳴き声は可愛く聞こえますが

実は濁声(だみごえ)。

 

自分を可愛らしく見せることに

全力投球する謎のプロ根性を所有。

 

愛想が良く、頭も良い腹黒N氏、

本気になったら世界を征服できる気がする。

 

 

そんな二匹の関係性は

とても謎めいています。

 

保護されていた子猫時代

保護主さんによれば

F氏によるN氏に対しての

非常に当たりが強かったそうで。

 

これについては

ベテランな保護主さんも

非常に懸念されていたそうで、

その結果、当初の方針では、

『譲渡は別々の家に』だったとのこと。

 

 

私が里親募集サイトで見かけた時は

F氏だけがアップされており、

その時点ではもうN氏の方は

譲渡先が決定済。

しかも数日後には、先方のお宅へと

連れていかれていました。

 

*譲渡先のお家へ保護主さんが

直接行くシステムはメジャーで、

ご家族でちゃんと飼えるのか、

環境は大丈夫なのか等、

確認することが大きな目的です。

 

ところが、N氏の譲渡は

現地で色々あったらしく、

急転直下、譲渡そのものがお流れ。

 

やれやれ、な案件となったものの、

N氏を譲渡先へと連れていく際に

キャリーケースに入るN氏とF氏が

『名残惜しそうにしている』ように見えたことから

”やはり兄弟一緒の譲渡も考えてみるか”

という保護主さんの感覚とお考えから、

F氏のことで

まさに話が進んでいた我が家に

「兄弟揃ってトライアルしてみませんか?

出す結論はその後ということで

二匹丸ごと、でも、一匹だけでも、

どちらでも結論はOK」

と、お声をかけて頂きました。

 

 

予定では一匹だけだったのに

二匹から選ぶか、

または二匹両方をお迎えするか。

 

トライアルといっても

子猫はすぐ大きくなるので

早く答えを見つけなくては!と

ちょっと焦りましたが(^◇^;)

 

 

色々あって(ありすぎる)

家族として迎えることにしました。

 

観察していると

「確かに!この兄弟は独特だわぁ!

そりゃ、ベテラン保護主さんも

判断つけ辛いわね〜」、

と、思えた(今も思ってる)

この兄弟の関係性。

え、何?浮気発覚?

別れ話のもつれ?

 

 

毎日見ているとはっきりしてきた

F氏のトラウマ(思ったより軽傷)、

N氏の仄暗さ(思ったより闇)。

 

N氏、ちょいちょい闇が出ます。

N氏、それ兄弟に向ける眼なの!?
あなた、アサシン(暗殺者)なの?
 
 

それでもめげず、

F氏はN氏が大好き。

 

大好き過ぎて?

普段から、思わずぐいぐいと

行き過ぎちゃうのねぇ。

 

 

左側がF氏;右側がN氏

ちょっとF氏、やめときなさいよ〜、

N氏の闇が発動しちゃうでしょ

 

 

F氏の優しさやN氏の精神力も含め

彼らの心の声、健康と美容?ケアなど

今後またご紹介しようと思います。