数日前の夜、緊急手術をしました。
相談を受けて数週間。
今回、やっとケージに入ってくれ、連れてくることができました。
推定五才くらいのペルシャ猫です。
この子は、一年半ほど前に『虐待されていた』ところを現在の保護主さんに迎えられました。
どんな過去が彼にあったのかわかりませんが、今だ人には心を開いてくれていません。
いわゆる『家庭内野良猫』のまま。
触ることも、近寄ることさえ、なかなかできません。
今回は、大きくなってきた頭にできた腫瘍を切り取り、全身の毛刈りをすることでした。
ねぇ、一体、何があったの?
人の手は、優しいものだよ。
一度でいいからさ。人ってものを信じてみないかい?
そしたら、世界が変わるかもよ。
そんなことを眠っている彼につぶやいてみた。
無事、取り切れて終わったことを伝える電話に、あなたの飼い主さんたちは、喜んでくれたよ。
あなたの帰る場所は、暖かいね ^^
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