今日は、これまた寒いですねぇぇヽ(*'0'*)ツ
まだ冷たい雨がふっていないだけまし?

さて。

昨晩は、子宮蓄膿症のわんこの緊急手術がありました。
おかげさまで、経過は順調です ^^

まだ避妊手術をしていない、女の子のわんこの飼い主さん。


なかなか手術のふんぎりができないのは、わかります。
でもね。男の子と違って、いざ子宮蓄膿症となってしまったら、、
それはもう、命がけの手術となりますので、相当の覚悟が必要となってしまいます。

無事、手術が成功したとしても、後遺症が出たりすることもあります。

今回のわんこは10歳。
「そろそろ閉経かな」って思っていたんだそう。

膿が外に出てくれるタイプだったので、飼い主さんが気づきやすくまだ良かったです。

・・・わんこ、にゃんこには、人と違って、「閉経はありません」。
もし、いわゆる生理不順になっているのだとしたら。。

それはもう、子宮や卵巣の病気のサインです。
次のヒートが来る前に、避妊手術を考えてくださいませませパー

飼い主さんが、その子の命を救うことができる病気です。

※にゃんこはねぇ。飼い主さんがヒートの時のにゃんこの声等に耐えられずに、さっさと手術を決断する場合が多いので、うちでは避妊していない女の子のにゃんこって、とっても少ないの。
だから、にゃんこの蓄膿症は、とっても珍しいのです。

それに比べて、わんこは、ヒートも一年に数回だし、うちの子じゃないってくらいには変わらないケースがほとんどなので、なかなか踏ん切りがつかない場合が多く、病気になってしまうんじゃないかしらん。

ただ、命をもっていかれちゃうほどの病気です。
避妊手術をまだしていない飼い主のみなさま。
他の大きな病気になり、手術のリスクがさらに高まる前に、どーかご検討を。

それと。シニアになってきたら、生理不順になっていないかチェックしませふ音譜 




このところの春の暖かさで、秋植え球根たちが咲き始めましたぁ ^^ 







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