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訓練試験の日の午後は、私が院内に戻り次第、帝王切開が予定されていましたの。
今回は、不測の事態が想定されていたので、スタッフはほぼ全員時間外出勤&待機で、事前に打合せを何度もしました。
小川嬢は何度か蘇生の経験があるし、私はというと、当院が一見さんの時間外診療を受け入れていた時は、もう嫌というほどやってきたので、院長センセと私だけでも、新生児3~4頭はいけると思っているものの、さすがに今回はいろいろ危険を伴うケースなので、万全の体制を。
ママ、がんばるのだよ ^^
帝王切開の場合、ママわんこも麻酔で眠っていますが、胎児も眠っています。
まずは、羊水を出して、マッサージなどをして起こしつつ、自力呼吸を助けていきます。
蘇生をはじめてする、福士君となおちゃんは、自分の手のひらの上に委ねられている仔犬の命の重みを感じて感動していましたよ。
仔犬達が自力呼吸を始めると、口周りが赤くなってきます。
はじめまして。よーこそ♪ みんなあなた達を待ってたのよ ^^
こちらは、院内用のリスト。
新生児の誕生時間、体重、性別、色柄、そして初乳を飲んだかのチェック表です。
結局、全員で7頭誕生し、母子ともに健康でしたん
それが何より、嬉しい!!!
今回はリスクが高い出産であることから、「万が一のことがあったら、母犬だけでも助けて下さい」って泣いていたママ。
全員無事の知らせに、今度は嬉し泣きで顔がくちゃくちゃ。
がんばったね。みんなみんな、本当にがんばったよ。
ママわんこもお目覚めの時間です。
仔犬達、みんなお腹空かせてブーブー文句をいっていましたよ。
みんなみんな、生まれてきてくれてありがとお。
この先のあなた達の人生が、笑顔いっぱいの毎日でありますよふに。。!!
どの子もどの子も、幸せになるために、生まれてきたんだよね ^^
*:..。o○☆゚・:,。* 東麻生どうぶつ病院 *:..。o○☆゚・:,。*