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アイアンのイスに爪をひっかけて、根元からポッキリ爪をはがしちゃった実家のわんこ、クリちゃん(本名 クリス・我が家では、「くり太郎」となぜか呼ばれている)。
その後、どーなったかというお話。
え゛~。簡単に言うと。。明日、退院予定です ^^
今から二週間前に血が止まらな~いと、タクシーで現れた彼。
でも、根っこから綺麗?にもげていたのが不幸中の幸い。
すでに止まりかかっていた血をしっかり止めて、化膿していかないようにお薬を出し、注意事項を伝えてほどなく終了~♪
これが、中途半端に爪が残っていた場合、ちょっとやっかいというか、爪を取る作業が必要な場合が多いので、その際それなりの痛みを伴いまする。
(爪にとって)無理やり剥がされるくらいのすごい力が加わったのだから、途中で曲がっていたりする場合が多いのですよん。
ま、彼の場合、お見事に根っこからとれていましたの。
いやいや、良かった、良かった。。??
で、それから数日後、歩くと血がにじんで痛そうという電話あり。
近くに往診ついでに寄ってみたら。。。
あらあら~。確かに、歩くと血が。。。しかも痛いって、本人も大げさに訴えてきます。。。とほほ
詳しい話を聞くと、お友達わんことも遊ばせず、安静にしているため、ストレスもかなりかかっているよふ。
コレ、かなり足、舐めってるでしょう??と、優しく聞いた私に、母曰く「いっつも舐めってるんだぁ。まったくもう」
で、私「まさか、怒っていないよねぇ?」
「怒ったらダメだって聞いているから、怒ってないよ!注意しているだけだよ。でも注意しても、こっちを見ながら、すぐに舐めるんだわ~。」と、涼しい表情でのたまふ母。
・・・・院長センセと思わず、苦笑い。。。(-"-;A
絶対、それ、怒ってるよ。。。(くりちゃんから見たら、ね!)
彼・くりちゃんも、強く入院を希望していましたので、急遽入院となりましたの ^^
あ゛、彼の場合、入院といっても、自宅でえり達と楽しく過ごすだけなので、そんなに大変なことではありませぬ。
その夜の電話。
私「くりちゃんが一生懸命なめているところ、にくがになってるわ。」
母遮って叫ぶ「え゛っ!!にくガン!! くり、ガンなのぉぉぉぉぉ 」
私「へ・・・・?????」
母「どーしよう。。。!!!!」と叫ぶ。
なんとなくわかってきた私。
「ちょっと待って、、ニクガンじゃなくって肉芽(にくが)。ガンぢゃないよ!腫瘍になる前の状態だもん。」
母「腫瘍~!!!やっぱりガンなの~!!!!」
・・・・ここから、懇切丁寧に説明し、誤解を解きましたん。ちゃんちゃん ^^
本人が、何かのきっかけ(今回は退屈だったり、みんなと遊べないストレスだったりかしらん)で、舐めているとそこがかぶれてきて、自分でひどくしてしまい、炎症をおこしちゃうことがあります。舐めていると更にかゆみを伴うの場合が多いので、それを怒っちゃうと逆効果になったりします。
いずれにしても、くりちゃんががんばって?舐めたことによりその部分が炎症をおこし、赤くただれてはれ上がってしまい、爪が生えて来れない状況でしたん。
そこで、薬を飲みつつ、かりん&えりと毎日楽しく遊び、ストレス発散をしましたの。
一週間後は、まだハレてはいるものの、舐めていないので赤みは随分とれました~。
本人もいたって元気に屋上ランでも走っていました~。
退院を待ち望む両親には、もうちょっと。。今帰ったら、また同じことになっちゃうから。。と返答。
堀内センセ「いっそのこと、手術でハレているところを取っちゃったらどーですか?」
・・・・センセ、それも、ふりだしに戻ることを意味しちゃうぞぉ~ (^▽^;)
・・・・・そんなこんなで、更に数日が経ち。
一昨日の写真。
わかりずらいかなぁ。
無事、炎症も収まったら、立派な爪が生えてきました~。
全治二週間、長いぞぉぉぉぉぉ ^^
明日、元気に退院予定で~す♪(本人の希望はおいておいて)
*:..。o○☆゚・:,。* 東麻生どうぶつ病院 *:..。o○☆゚・:,。*
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