眠れぬ夜には・・・その後 | てりテリ通信~動物病院の日常あれこれ話

てりテリ通信~動物病院の日常あれこれ話

札幌市東区の東麻生どうぶつ病院のスタッフブログです♪

日々の出来事で感じたことや、病院からのお知らせなどをお伝えします。

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今日は風が気持ちいいですね。


昨日は、休診日でしたが、朝は5頭、夕方2頭の急患さんが来院されました。

そして休みあけの今日は、特別混んだわけではないけれど、みなさん検査や処置の子ばかりでスタッフみなバタバタの午前でしたん。


今週は週末にかけ、30度近くまで気温が上がるようです。

朝晩涼しいといいのですが、湿度があがってきたら要注意です。


実は、ニ週間前から一週間前までの間、気温の変動のためかいつになく重症の子が多く、病院はかなりフル回転でした。。


夜中も私と院長が交代でついた夜も、何日もありました。。

でも、残念ながら、この間に何頭もの子が命をおとしました。。(病気、老衰。。)


これから来るかもしれない、痛み、苦しみに備え、病院で看取ることを選んだご家族もいます。

その方々は、タイムロスがあるため、愛するペット達の命の終わりに立ち会うことはほとんどできません。

そう、苦渋の選択なのです。。

だからこそ、せめて、ご家族のいない時間帯の様子や、最後の時の様子を伝えることができたらって思うんです。


でも、さすがに、100%つきっきり状態は保証はできませんので、うちのテリーの時のように、私達が時間外の急患さんの治療をしている、その間をねらったかのように逝かれちゃうこともありえます。


それでも。

病院で看取ることが、飼い主さんやペット達にとって、寂しいことや辛いことだと思ってほしくないんです。

その子のために良かれと、飼い主さんが選んだことだから、その子のために後悔してほしくないんです。


そして、この子もそうでした。

治療をしたものの反応してくれず、死を待つだけとなったその夜。

先代のわんこをご家族と一緒に看取ったのは、9年前。そして、二代目となったLちゃんを迎える時にも相談にのってきた、そのLちゃんが今にも力付きようとしていました。


この子は、私と院長先生には心を開いてくれていたので、入院中の世話はもっぱら私達二人が担当し、夜も付き添いました。いっぱい思い出話をしながら。


開業22年。いろんな子の死をみつめてきた院長センセが「死を待つのって、切ないな」ってボソッとつぶやきました。。


治らない、治せない病気なんて、なければいいのに、ね。。



閑話休題。


暑いというだけで、体力を使います。まして、毛皮をきていますから、湿度も高いとなればかなり体力、気力、もっていかれると思って下さい。除湿、除湿、、、じょしつぅぅぅぅぅ。←しつこい?

何かいつもと違うなと思ったら、お早目に連絡を ^^



★本日の番外編★


日曜夜の急患さんの赤ちゃんにゃんこです。

月曜の朝に、ミルクをぐずってなかなか飲まないと来院されましたん。

うふふ。そーだよねぇ。半日前までは、ママのおっぱい吸っていたんだもん。しばらくは違和感はあるだろふね ^^ 

てりテリ通信

写真は、院長センセが授乳の見本をみせ、たっぷりミルクを飲みお腹がパンパンになった子猫。

あせらず、少しずつ、がんばっ。


それでも、無理そうならお預かりの予定でしたが、現在のところ、大丈夫のよふです ^^



裏庭のアジサイが今年はたくさん咲きましたので、おすそ分けしまーす。

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お昼の時点で半分ほどになりましたが、明日また、なおちゃんが補充してくれるでせふ。

20名様分くらいありそうです。
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そうそう。ラベンダーは20~30束と思っていたら、50束ほど用意していたよふです。

今年は香りがいいと好評です。あと残り半分くらいかなぁ。

まだの方はお早目に~♪




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