ハローベイビー
いつも僕は不思議だね。
人は形のあるものを欲しがる。
いずれは自分も消えてゆくのに。
世紀末の詩 第二章
さえない花火師の男性が話すシーン。
花火大会で、
盲目の彼女が想像の中で、
自分の作った花火を
一番美しいと感じてくれていたと。
「想像の中で一番、美しいと」
目が見えるようになり、
去って行った彼女に花火師は、
いい夢を見させて貰ったと。
人は眩しい瞬間、大切なものを失う。
人には見てはいけないものがある。
だから、パンドラの箱に残されたのは愛ではなく希望なのだと。
そう語る教授に亘は懇願するように叫ぶ。
愛など無いと言うんですか。
あると言って下さい!!
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