健康に関わる仕事をしていると
今回の新型コロナウィルス流行のような場合
どうしたらよいか問われることがあります。

インフルエンザやノロウィルスが流行した時でも
同じくですが。

「どうやったら感染らないの?」

これが一番よく聞かれます。

よく言われている方法より
他にもっと良い方法はないの?
どうすればもっと良い?
ということを聞きたいからの問いですが、

この答えは
これはもう、
感染することを避ける
です。

他にもっと良い方法は、
残念ながらありません。

現状では新型コロナウィルスは、
人から人へ感染する
ことが分かっているので、
自分で出来ることは
人との接触を避ける
ということです。

さらに
人が触ったような所をモノを触ったら、
その手で目·鼻·口を触らない。

手洗いをする。
すぐに洗えなければ消毒する。

トイレの前にも手を洗う。
(これはあまり警鐘されていませんが、
重要です。
生殖器の粘膜からもウィルス感染します)。

自分で出来る限りの
手洗い·消毒をしていても
都市部で生活·働いている場合は、
公共交通機関の利用が一番の感染リスクです。

新型コロナウィルスに限らず
インフルエンザなどでも、
公共交通機関は
一番感染リスクが高い言われています。

空気の流動が少なく、
ラッシュ時は
人の密度が高いなんてものではありません。
一人の咳やクシャミで
何人も飛沫感染してしまうほどでしょう。

体を支えるために掴む吊革、
手すりなどは他の人も大抵掴まっています。

ホントに引きこもり、
潔癖症と思われるぐらいにならないとですね。

新型コロナウィルスはまだ未知のことだらけ。
ワクチン、抗ウィルス薬もありません。

分からないから
気にしすぎなんじゃないの?
ぐらいでよいと思います。

大丈夫と考えられる根拠が無いからです。
(初期は人から人への感染も無いと言われていました)。

重症になる人がいない訳ではなく、
死亡する例もあります。

回復するからいいんじゃないの?
と考えている人もいると思いますが、
肺炎はとてつもなく苦しいですよ!!

呼吸が出来なくなるのですから当然ですよね。

ただでさえ、
肺炎は死亡要因で高順位。

感染性の肺炎になったことがありますが、
咳と胸の痛みで眠ることも出来ず、
気管もズタズタになり、
肺炎で亡くなることがよく分かりましたから···。

回復出来ても後遺症が残る場合もあります。
重症化では肺以外の臓器に後遺症が残る場合も。

それに加えて、
自分は回復したとしても、
他の人が感染して重症化したり、
死亡するかもしれないということは、
気をつけなければならない理由として
十分な理由だと思います。

新型コロナウィルスや
インフルエンザ
寒さ、冷えに気をつけて、
ダイエット·トレーニング
いっしょに頑張りましょう。