「普段やらないことをしたら股関節を痛めて・・・」。
そんな声がありました。

普段からその動きなどをしていなければ、
日常では使わない筋肉を使い、
さらに負担もかかりと、
場合によっては結構なダメージになります。

多かれ少なかれ、
記憶・経験にある話し。

自分の経験だと、
そういう時に効果が感じられるのは、
日々の準備です。

ストレッチと言えば、
準備運動や整理運動のイメージが多いですが、
日々の準備的なストレッチが
効果的と感じます。
ラジオ体操などもこれに入るでしょう。
(ダイナミックストレッチの先駆けだと思います)。

スポーツやトレーニングに合わせての
ストレッチももちろん効果的ですが、
カラダのセルフメンテナンスとして
行っていると、
何か日常と違う動きや
運動をした時に違います。

いつもと同じ範囲でしか動かしていないと、
動かさないといけない時に
まずはそこまでが
大変な場合があります。
動かすことで
すでにアクシデントが起こることも・・・。

これもトレーニングと同じで、
歳を取れば取るほど実感してきました。
いまでは
毎日ストレッチを欠かさなくなっています。
とくに柔軟性を高めようとかではなく、
広げられる所まで広げておく、
そんな感じです。

ストレッチで動かす範囲ほど
日常生活で広げることはあまり無いのですが、
日常生活では
動かさないぐらいの所まで、
カラダの各部分を動かしておく。

これをやっておくだけで
ずいぶん違います。

突然何か
普段と違うことをすることもあります。

日常でも、
新しくイスを買ったら、
その置場所のために
いろいろ片付けがあったり、
これからのシーズンで
ハードなことだと、
雪が積もって雪かきとか・・・。

普段やらないことをしたら、
カラダにダメージがあります。

やっぱり動かしていないと
動かなくなってきます。
歳を取り、
動かさなく、
だけではなく、
動かなくなってくると
さらに実感です。

あまりアクティブな生活じゃない人ほど、
動かしていない分だけ
ストレッチも効果的なんですが、
元々アクティブではないので、
こういったアドバイスは届きません。
(いつもながらの課題ですが)。
とりあえず
生活シーンの中に
組み込めるストレッチのアドバイスから
行っています。