ウェイトトレーニングを始めて、
フォームに苦労した頃の話しです。

バーベルスクワットでは、
何が起こったかというと、
腰の強烈な痛みでした。

セットが終わると、
這うようにラックから出て、
セット間にはうずくまり、
トレーニング後にはしばらく動けませんでした・・・。
いま思い返しても、
腰が熱くなるような気がします。

他のメンバーに聞いても、
「スクワットで痛くなることあるよ」
と、
何人かに言われたので、
そうなのかな?
と思いつつも、
これは何か違うのでは?
と思う日々でした。

トレーニングの内容としては、
徐々に重量を上げていくウォーミングアップから、
(1セット目)90kg×30レップ。
(2セット目)80kg×30レップ。
(3セット目)60kg×30レップ。
でした。

1セット30レップは決められていたので、
このレップ数でした。
頻度もかなり多く、
多い時期は毎日・・・。

そして結局何が悪かったのか?
前傾です。

しゃがめる一番下までしゃがめと言われていたので、
かなり下までしゃがんでいました。
このボトムポジションで、
しゃがみ過ぎて、
いったん動作が分断されていたことも、
かなり悪かったと思います。

思いきりしゃがもうとすると、
バーベルの重量もあり、
かなり前傾になります。
この時に背中の、
腰の付け根で、
重量を受け止めていたんですね。

そしてしゃがみを意識しているあまりに、
一番下でいったん動きが止まると、
腰の付け根で受け止めた重量が、
今度は上に挙げるためにかかってきます。

この繰り返しでさらに高レップだったので・・・。

そしてもうひとつの原因というか、
かなり下までしゃがめたんです。
このしゃがめるか、
しゃがめないかは、
ひざや足首の柔軟性ですが、
私はこれが苦にならずできました。

相撲をしていた経験がありますが、
四股やアヒル歩き(しゃがんだまま歩く)も得意で、
アヒル歩きでは一番速く、
グラウンドを何周もできるぐらいだったので。

しゃがめるが故に、
しゃがみ過ぎもよくなかったんですね。

この頃のスクワットを思い出すと、
とにかくコワくなります。

ちなみにいまは、
フォームが分かっているので、
毎日行っても腰への負担は大丈夫です。

(powerpit通販サイトのページです)。