こんにちは!
パワハラ退職防止請負人の野呂康之です。
今日は本の紹介をします。
「生きるために大切なこと」
著者:A・アドラー
発行:方丈社
以前にも少々書いたような気がしますが、
日本で発売されているアドラーの本の中で、
一番原書に近い本だと思います。
私は、なるべく原書に近いもを読むことを
大切にしています。
アドラーと言えば、「嫌われる勇気」を
はじめとして、とても読み易い解説本が
多数発行されています。
数年前にブームが来ましたので!
でもね、読み易いのは良いのですが、読み
易く書かれれば書かれるほど、読み手の思考
が停止し、其のまま受け入れてしまいます。
これ、危ないのです。
理由は、3つあります。
1)翻訳者又はアドラー以外の著者の考えが
入り込んでいる。
2)思考停止は、読書にあらず。
3)守破離が行われなくなる。
「嫌われる勇気」「好かれる勇気」を読んだ
ことが有るなら、是非「生きるために大切な
こと」を読んでみると良いでしょう。
そのまま読むと、「あれ?」と感じるはずです。
前読んだ本と、書いてあることが違うじゃん!
と思うわけです。
そこから、思考が始まるわけで!なんでそうな
るの?と探求していくことが、重要だと考えて
います。
読書は守破離を導くための、手段ではないでしょうか?
文責:野呂康之
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文責:野呂 康之
パワハラ退職防止請負人