先日マリノアシティに行ったときのことです。わざわざ家でこしらえてきたグリンピースごはんの握り飯とその辺で買った鳥の唐揚げを食らっていたら、高校の野球部時代のマネージャーと出くわす。一個下のマネージャーです。一応言っておくが女のマネージャー。そしてうちの嫁さんとはクラスメイトという複雑な図式。とても久々というか、高校を卒業して一度もエンカウントが無かったと思うので、実に18年ぶりということになるのか。わー18年、書いてみてその年月長さにビックリする。今まで生きてきた半生か。しかしよくよく考えたらそのマネージャーとはほとんど話した記憶が無く、思い出として残っているのは、ぼくがバッティングゲージにいて、マネージャーがマシンにボールを入れる役割りのシチュエーションしかない。アーム式のマシンで、3本くらいぶっといバネがめちゃくちゃ伸びきった状態からそれが一気にバーンと縮んで松坂クラスの剛球がこっち目掛けて飛んでくる。リアルタイムでいうと千賀か。こっちがバッティングがへたくそのため思うように打てず、ただボールを入れてくれているマネージャーに対して苛立ちをあらわにする理不尽な野球太郎。あの時分はほんとうにお世話になりました。ぼくはこうしてまだ元気に生きてますよ、。ほんとうにあれからたいそうな時間を浪費し、歳を重ねてしまいましたよ。当時は、その辺の斜面とかあろうものならジャッキーチェンさながらに上まで駆け上がるような運動量がありました。そんな当時に思いを馳せながら取り戻したいような気にもなり、すごく恥ずかしい気持ちも湧き上がってきましたね。ピッコロ大魔王のドラゴンボールで若返る前みたいな思いとでも言いましょうか。きづいたんですけど、不思議なもので高校生野球の一個上の先輩として偉そうに毅然と振舞わないといけない、という感情がでてくるものなのですね。しかしながら、マネージャーの当時の印象はお下げ髪で大人しい印象でしたが、とても饒舌でしっかりしててすごく大人でした。そら35歳で保育士ならそうなりもするかと思いました。今日は来て良かったーと言ってました。こちらもそう思いました。今度、イケメンと結婚するそうです。


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