第20話 こみちの嫁ぐ日
長らくお待たせいたしました・・・
こみちのトライアルです。
前日には無理にお願いして
いつものドッグサロン クラン さんで
綺麗にシャンプーしてもらいました。
里親様は30代の奥様と40代の旦那様のご夫婦です。
奥様はご実家で目の開かない仔犬から介護、看取りまでをご経験され
今は専業主婦をなさっています。
数年の間、保護犬を飼おうと探してくださっていたそうです。
奥様はこみちへの応募理由を以下のように話してくださいました。
犬を家族として迎えるにあたって
明るくて人懐こい子はたくさんいました。
ですが、人にも縁があるように共に家族として生活する
イメージを持つことができる子に出会えませんでした。
こみちちゃんを見つけたときに、
こみちちゃんと家族として共に暮らしていきたいと感じました。
ブログで拝見するこみちちゃんのいつもやさしい笑顔でいるところが
何より魅力的でした。
この子と楽しいことも大変なことも一緒に経験して、
お互いにたくさんの愛情と思い出を
与え合える関係になれたらいいなと心から思ったことが応募理由です。
毎度の事ですが
私は応募理由を、なぜこの子に応募したのか、を何度も伺います。
ルーちゃんの時にも書きましたが、それは
里親様がこみちを幸せにしてくださるのと同じように
こみちも里親様を幸せにすると確信しているからです。
だからちゃんとお話して、ちゃんと聞きたいのです。
お見合いの時の様子です。
このお見合いからしばらく後・・・
こみちゃんのトライアルは始まりました。
なんとこみちゃん
前日の夜からギュルピーで・・・
トライアルの契約書読んでいる時も
『きゅる~~ぎゅるる~~~』
っとお腹が大変そうでした・・・汗
一日半の絶食とその後のケアをお願いして
こみちゃんとお別れしました。
そしてこみちさん、お名前が・・・・・
『小梅ちゃん』になりました![]()
えーと・・・確か・・・お見合いの立会い が・・・
奥様は昔から女の子を飼う時は、小梅ちゃんにしたいと思っておられたそうです。
う~ん、ついついこみちゃんの事を『小梅…さん…』と呼んでしまう私・・・笑
んもうっ
小梅ちゃんの体調が怪しくて、ギリギリまでトライアルか延期かを考えていたので
いつものパブとの2ショットや、ゆっくり準備ができなくてバタバタですみませんでした。
(あ、でも、パラボラは持って行きました笑)
最後に抱っこさせてもらったら
なんかぎこちない、偽の家族の私と小梅ちゃん(笑
お見送りは
犬初体験の小梅パパに抱っこしてもらいました。
小梅パパさん!
次にお会いする時は、きっと素晴らしい抱っこをされている事でしょう~
小梅ちゃんをまずは2週間、よろしくお願いいたします!








