東京東部では幼稚園や小学校の学費は信用金庫の使用が強いられる。

何らかのキックバックがあるのだろうが、深掘りしてもしょうがない。

 

さて、娘の学費を引き落としにするため信用金庫での手続きが必要になった。

今どき銀行はマイナンバーと連携している。

恐らくお役人は銀行情報を引き出すが、銀行へは情報を提供していないのだろう。

 

住所変更はいちいち自己申告。

マイナンバーから勝手に連動されれば良いのだが、役所ですらまともに情報を使えていない現状では厳しいのだろう。

 

信用金庫のWebを見るとダイレクトバンキングサービスがある様子。

楽天銀行もpaypay銀行もゆうちょ住所変更はWebで可能。

当然、できるだろうと思ってアクセス。

 

できる出来ない以前に、ダイレクトバンキングサービスを利用できない。

利用するためには事前に手続きが必要な様子。

さすがは地元に根ざした信用金庫。

Webで済ませるような信用がないことはしないのだろう。

 

平日に休みを取って窓口へ。

ダイレクトバンキングサービスを使用したい旨伝えると、酷く怯えた顔をする行員。

一瞬の間を置いて、辞退。

 

まあ、一回変えればいいから我慢するか。

 

行員から3種類の紙を受け取る。

住所変更。

変更前住所と新住所と外国人・反社じゃないという誓約書。

そして申込書。

 

自慢ではないが、私の字は汚い。

書くことが嫌いなので妻ですら読めない。

 

そんな私の字になんの価値があるのか分からないが、金融庁の指導なのだろう。

郵便番号だけでは満足できないので、東京都から住所を書くよう指導を受ける。

マイナンバーカードもコピーを取られる。

書類の不備をチェックして無事手続きは終了。

 

でも、絶対登録はマイナンバーカードの住所を使うと思うんですよね。

汚い手書きよりもデジタルな印字が明らかに判別しやすい。

 

飲食業界では人手不足対策でロボットが活躍しているが、銀行の窓口こそロボットで十分だと思う。

無駄でしかないし、そもそも現金なんて使わない。

 

マイナンバーを普及させたいならば、もっと現実に沿った利用方法を普及させて欲しいものだ。