課長から「後期高齢者医療制度について勉強しなさい」と命令を受けました。

さて、4月から始まるこの後期高齢者医療制度。
何が変わるのか。
老人の保険料が上がります。
老人とは75歳以上の高齢者や65歳以上の一部該当者のことです。

上がるとはどうあがるのか。
対象者全員負担になります。

正直ピンと来ない。
それがこの制度のミソなのでしょう。

例えばあなたが57歳世帯主だとしましょう。
会社でもバリバリ働いて家庭も支える。
そんなあなたが扶養しているお母さん80歳。

これまで保険料は0だった。
しかし、これからは世帯主の収入とお母さんの収入を合わせた額によって基本の負担額が決まります。
広域連合って言うのが関わって来るので金額は居住地によって変わります。

ところが、世帯主をお母さんにします。
年金収入程度しかないので基本額もかなり割引になります。

単純に言うと、後期高齢者医療制度対象者以外が世帯主の家庭は早いうちに世帯主を切り替えましょうということです。
私は若年世帯なので保険料払ってもらった方が助かりますけど。。

この制度、一部の人には相当ややこしいことになってますのでとりあえずこの辺で。