ここのところ寒さも和らいできましたね。

少し早い春を感じに、熱海に行ってきました!


お目当ては、MOA美術館 にある「黄金の茶室」。

そう、あの豊臣秀吉の作った金色に輝く茶室です。


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本当に眩いばかりに光り輝いていました!

(ちなみに実物は残されておらず、こちらは再現されたものです)


「侘び寂び」に美学を見いだし、茶の湯を追求した千利休と、

豪華絢爛で派手なものが大好きな豊臣秀吉。

この二人の正反対な美意識は、次第に対立していきます。


残念ながら、1591年に千利休は秀吉に切腹を命じられ、

聚楽第にあるわずか一畳半の利休屋敷で自らの命を絶ちます。


この「黄金の茶室」の前に立っていると、

そんな二人の壮絶なドラマをヒシヒシと感じます。



美術館を後に、近くの梅園をお散歩。

梅が美しく咲いていました。



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熱海にはもう春が訪れていました!


MOA美術館の、「国宝 紅白梅図屏風(尾形光琳筆)」も圧巻です。

(毎年2月公開)