先日合羽橋にて、念願のタジン鍋を購入しました!
エミールアンリ
タジンM
早速、蒸し料理やら煮込みやらを作ってます。
今年は、モロッコに夢中になった一年でした(まだ2010年は終わっていないですが)
モロッコ料理教室に行ってスパイス使いを勉強してみたり、そしてタジン鍋を購入してみたり。
私のモロッコ探究熱はまだまだ続きそうです。
そもそもなんでモロッコなの?と疑問に思われるかもしれないのですが、
もともと、フランスの文化に興味を持っていたのがきっかけなんです。
モロッコはフランスの旧植民地であり、第一次世界大戦中の外人部隊として、また工場労働者として、
25万人のマグレブ人たちがフランスに移民してきたのだそうです。
マグレブとは、「日の沈む国」という意味で、北アフリカ地方のこと。
フランスでは旧植民地だったアルジェリアやモロッコ、保護領チュニジアの3国を指すことが多いそうです。
だから今でもフランスにはアラブ人がたくさん住んでいるのですね。
ちょっとややこしいのですが、アラブ人とは、さきほどのマグレブ人やユダヤ人、ベルベル人などのことを
言うのだそうです。
そして、パリにはクスクスやタジンのお店がたくさんあります。
クスクスはフランスで2番目に人気のある料理と言われているのだとか。
書いていたら、フランスにもモロッコにも行きたくなりました~。
フランスの洗練されたクスクス、モロッコの本場の素朴なクスクスを食べ比べしてみたいです