先週末は映画三昧でした。
観たのは、「ジュリー&ジュリア」と「シャネル&ストラヴィンスキー」。
どちらも素晴らしい作品でした。
「ジュリー&ジュリア」は、フランス料理をアメリカに広めた偉大な料理研究家ジュリア・チャイルドと、
その50年後に、ジュリアの524のレシピを365日で作ることをブログでコミットをしたジュリー・パウエルという、
2人の女性を描いた作品。
ジュリア・チャイルドの明るく好奇心旺盛で、行動的なキャラクターが魅力的でした。
料理で失敗しても、決してイライラしたり落ち込んだりせず、すべてを受け入れてポジティブに
考えるところがとても印象的でした。
そんなジュリアの影響を受けて、次第に心おおらかに人間的にも成長していくジュリーの姿が、
微笑ましい作品でした。
「シャネル&ストラヴィンスキー」は、シャネルとストラヴィンスキーの恋愛を描いた大人の映画。
シャネル演じるアナ・ムグラリスの美しさに圧倒されました。
立ち振る舞いといい、所作といい、エレガントでかつ芯の通ったオーラを放っていました。
シャネルの服を完璧なまでに着こなしていて、今にもNo.5の香水が漂ってきそうな存在感でした。
この2つの作品に共通して登場するのが、「パールのネックレス」。
ジュリアはキッチンでもいつもパールのネックレスを身につけていて、それを真似してジュリーも、
夫からプレゼントされたパールをカジュアルに身につけています。
一方、シャネルは長いパールのネックレスを重ねづけして個性的に身につけていました。
時代を超えて愛され続けるパールって、すごいですね。
私も自分らしく身につけてみたいなぁなんて思いました。