南アルプス南部の奥深い位置にあり、日本百名山踏破の最後の山になりやすい光岳

11月20日に登山口の北沢ゲートへ向かいます、ギリギリの時期ですね

もう小屋はとっくに終わっていますので冬季小屋泊り装備です

テントは待たなくて済みますが、準冬山装備なので、ザックは16キロです

 

前回同様、北沢ゲートを6時40分にスタートです

崩落した道路は未だ直されていません、高巻きします

変わってないですね・・・来年も厳しそうです

この辺りは高度800mぐらい、紅葉が綺麗な時期です

苔と紅葉も素敵です

 

橋が見えてきました

真っすぐ行けば聖岳方面ですが今回は橋を渡ります

先は長い、1時間20分歩いて、やっと登山口です

噂通り、いきなりの急登です💦

会長、苦しそう・・・

今回はさすがにWストックでスタートしています

面平(1480m)まではこんな感じの急登が続きます

200mおきにあります

見上げればなかなかの美しさ

いいですね~

会長、急登と重荷ですでにヤバそう・・・ゆっくりでいいよ~

・・・なので私は紅葉写真を撮りまくりながら登ります、もみじステキ!

少し傾斜が緩やかになってきました

登山道は落ち葉で覆われています、帰りは苦労しそう・・・

ようやく面平、ここで休憩します

でもまだ三分の一なんだね、易老岳まで・・・。

光岳までは・・・・考えない。

面平はこんな感じで、檜の巨木が鎮座しています

最近の行動食、チョコパンが多いです

右側に光岳が見えてきました

近そうに見えますが迂回していくのでまだまだ遠いんです・・・

左側には9月に行った、聖岳、さすが3000m峰は雪が付いていますね

面平を過ぎると再び急登に

会長、やっと半分来たって言ったら、まだ半分かってショック受けてた

この辺りから苔が多くなってきました

人の手が入っていない自然林

こういうのが見れるのも登山の醍醐味ですね

会長さん、この辺りで足が攣ります、

しばらく休憩して歩き始まますがどうも芳しくない

まだ先は長いので少々会長さんの荷物を持つことにしました

少しは楽になってくれるといいけど・・・

やっと2000mをクリアー

易老岳、別名「疲労岳」と言われています

実際に歩いてみると実感できます、急登で展望もないしね・・・

会長、見守るしかないです

誘ったのは私・・・責任を感じます

光岳にも雪が見えます

登山道のつらら

聖岳がバッチリ見えるポイントがありました

易老岳まであと少しです

上河内岳、カッコイイですね

個人的には光岳よりもこちらを百にと思いました

休憩を入れると座り込んで辛そう・・・

開けてきました、もう近いですね

13時、易老岳に到着です

ここで食事を摂ってエネルギーを補給します

山頂からは一旦下って登るを数回繰り返します

三吉ガレですね

途中で唯一の展望台です

御嶽山や中央アルプスが遠くに見えています、この山の奥深さがわかりますね

崩落が進んでいますね

こんなような池が数ヶ所ありますが、全て凍っています

 

ここを過ぎて登り返しているときに事件は起こりました・・・

会長さん、再び足が攣って動けなくなりました

しばらく休みましたが歩き始めると再び攣って動けません・・・

 

会長の口から「小屋まで行けそうもない、ビバークも視野に入れる」って💦

戻るにしても長いし、進むにしてもまだ登りは続く・・・

さてどうなったか・・・・

 

続きは次回に